恐竜はどこから来たか?(恐竜進化の起源) | 恐竜化石に関するコラム【三葉虫,アンモナイト,サメの歯】

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恐竜の起源を知っていますか?

よく知られている恐竜の最期。

今からおよそ6550万年前に、現在のユカタン半島に巨大な隕石(直径10km)が落下しました。

隕石は、直径200kmものクレーター(チチュルブ・クレーター)を造り、大火事と塵(ちり)の舞い上がりによる気温低下を引き起こします。その結果、恐竜を含む、多くの生物は絶滅しました(白亜紀末の大量絶滅)。

では、恐竜はどのような進化の過程を経て地球上に現れたのでしょうか。

このコラムでは、恐竜の進化の過程をご紹介します。

恐竜の起源

(CG制作:Hiroshi Fujita ジュラ株式会社)

上の図から分かるように、恐竜は原始的な爬虫類から進化し、誕生しました。

われわれ哺乳類とは、古生代石炭紀の末期頃、系統を別にしました。哺乳類の祖先は単弓類と呼ばれ、恐竜の祖先である双弓類よりも、大きな体をしていました(ディメトロドン等)。

中生代三畳紀に入ると、爬虫類は大発展を遂げ、たくさんのグループに分かれていきます。魚竜、首長竜、トカゲ(のちのヘビやモササウルス)、カメ、ワニ、翼竜、そして恐竜などです。

ちなみに、ヘビやモササウルスは白亜紀に入ってから現れます。ヘビは白亜紀末の大量絶滅を生き残り、モササウルスは絶滅しました。

中生代白亜紀は、爬虫類のパラダイスだった

つまり、白亜紀には、現世とは比べ物にならないほど、たくさんの爬虫類のグループが存在していたのです。

そのうち、現世で生き残っているのは、ご存知のようにトカゲやヘビ、カメ、ワニのグループだけです。

ワニは恐竜に近い存在

上の樹形図を見て分かるように、ワニは、現世に生きている爬虫類のなかで、もっとも恐竜に近い存在です。立位のとり方や活動方法などで、さまざまな違いがあるものの、ワニに感じる恐怖と魅力は、恐竜に対する情景と近いものがあるのかもしれません。

われわれ人間が爬虫類を見て怖いと思うのは・・・。もしかして・・・!?

前述しましたように、爬虫類と哺乳類は、今から3億年以上も昔に、分岐をしています。爬虫類全盛を迎える中生代には、われわれの祖先である哺乳類は不遇の時代を迎えており、小型の生物がひっそりと生息し、爬虫類のエサとなっていたのです。

今、ヘビやワニなどを見ると本能的に恐怖を感じるのは、先祖が幾度となく爬虫類から襲われた記憶が、われわれ人類にも、遺伝子レベルで受け継がれているからなのかもしれませんね。

世界中に存在する龍伝説などからも、われわれ人類が古来より爬虫類に対して、畏敬の念を抱いていたのは間違いないようです。

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