- 化石販売の化石セブン
- 恐竜化石に関するコラム
- 生物について
- エラスモサウルスってどんな生き物?
エラスモサウルスってどんな生き物?
エラスモサウルスは白亜紀後期の北米を中心に広い海域で生きていた首長竜の仲間です。
全長は最大14メートルにも及び、2トンの体重があったとされています。
14メートルのうち半分以上が首の長さで、その長い首はエラスモサウルスの象徴です。70個以上の脊椎骨からなる、その首で、イカやタコときには、翼竜も捕食対象にしたと考えられています。
主となる捕食対象はイカ、タコ、魚です。歯の形はまっすぐ鋭く、伸びており典型的なフィッシュイーターの歯の形状をしています。岩陰に隠れて、その長い首を高速移動させて魚の群れを襲ったのでしょうか。
エラスモサウルスは4つのひれをもち、泳ぐために使ったほか、陸に上がるための足の代わりに使ったという説もあります。