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- 2大遊覧飛行とジョムソン・ポカラ10 日間 (化石との出会い) 文:野々村誠
- 1月21日(金)(2日目)
平成 23 年1 月20 日 ~ 平成23 年1 月29 日 文:野々村 誠
1 月21 日(金)(2 日目)
深夜の 00:30 分に羽田発のシンガポール航空(SQ633 便)は、50 分遅れでシンガポール
に向かった。 午前8 時頃、シンガポール、チャンギ空港に到着した。
シンガポール・シャンギ空港 1
シンガポール・シャンギ空港 2
9 時10 分のシンガポール航空(MI412 便)でシンガポールを発ち、カトマンドゥへ向かった カトマンドゥには、現地時間で12 時10 分に到着した。 空港では、現地のツアーガイドのギャンさんが迎えてくれた。約1週間、我々を案内してく れることになる。
ネパールのトリブヴァン国際空港 1
ネパールのトリブヴァン国際空港 2
到着後、世界遺産バクタプル市内を約2時間観光した。
バクタプルは、カトマンドゥから12km 程東にある、3番目に大きいマッラ王朝時代(15~18 世紀)の中世の町である。映画「リトルブッダ」は、ここで撮影されたとのことである。ダンパール広場や旧王宮を見物した後、お土産屋さんがある細い路地を通ってダッタトラ ヤ寺院に向かった。途中、有名な鳩の彫刻のある建物を紹介してくれた。
ニャタポラ寺院
ダルバール広場
ダッタトラヤ寺院
ダンパール広場 左の門が旧王宮の入口
ニャタポラ寺院 路地の店屋
タチュパル広場のお土産屋さん
有名な鳩の彫刻
ミラベルリゾートホテルの屋上からの夕陽
その後、約 35km 離れたドゥリケルに移動した。4 時30 分頃、山の中のホテル、ミラベルリゾート(Mirabel Resort)に到着した。 5 時頃、ホテルの屋上から夕陽が山に沈むのを見学したが、雲が邪魔をしてよく見えなか った。
6 時からの夕食はネパール料理で、カレー、肉、魚のフライなどであった。エベレストビール大瓶は500 ルピーだった。ネパールでは、一般的なビールのようで、口にも合い、滞在中よく注文した。
7 時頃、計画停電になる。ただし、自家発電で、一部廊下に灯りと電気ストーブは点いていた。テーブル上は、ローソクがあり、停電後はローソクの灯りで食事をとる。異国で最初の夕食をローソクの灯りで食べるなんてなんとなくロマンチックである。ネパールでの電力は、ほとんど水力発電で賄われており、雨季はよいが、乾季になると12 時間以上計画的に停電になるそうである。(このとき、計画停電などは、日本では経験したことがなかったが、この2ヶ月後、東日本大震災により、東京でも計画停電が行われた。)
案内書では、バスタブなしのシャワーのみと書いてあったが、バスタブ付きでお湯も出ていた。お風呂につかり、旅の疲れがとれた。部屋にエアコンなどの暖房はなかったが、電気ストーブがあり、ベッドには湯たんぽが入っており、暖かく重宝した。