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- 映画ジュラシック・ワールドあらすじ(ネタバレ注意)その2
以下はあらすじの続きです。
ネタバレあり。まだ本編をご覧になっていない方はこれ以降を読むのはお勧めしません。
インドミナス・レックスの遺伝子には、ティラノサウルスの他にヴェロキラプトル、アベリサウルス、カルノタウルス、マジュンガサウルス、ルゴプス、ギガノトサウルス、テリジノサウルスが混ざっている。さらにはコウイカやアマガエルなど現存種の遺伝子も含まれる。
インドミナス・レックスは大変大きく成長するため、クレアは防御壁が安全であるかチェックするようオーナーであるマスラニから要請される。マスラニからヴェロキラプトルの調教師であるオーウェン・グラディに相談するようもちかけられる。
オーウェンは子どもたち、クレアとならんで本映画のキーパーソンで、ガタイの良い元海軍の軍人だ。テーマパークジュラシック・ワールドで恐竜監視員として勤務しており、ヴェロキラプトルを手懐ける訓練や研究をしている。恐竜たちに敬意を持って接しており、冷静な判断を持ち合わせるタフガイだ。同僚からの信頼も厚い。
クレアとオーウェンは以前デートにでかけたこともあるがうまくいかず、相性がよくない。ぎこちない関係となっていた。
二人はインドミナス・レックスの安全性チェックのため、飼育エリアに訪れるが、その時大変な事件が起こる。
インドミナス・レックスが人間に罠をしかけて逃走したのだ。インドミナス・レックスの行動は狡猾であった。彼らのもつ未知数な賢さに驚きつつも、脱走を食い止めようと奔走するクレアたちとパーク内の運営者たち。しかしインドミナス・レックスは捕まるどころか、動くものは全て襲っていくのだった・・・。
クレアたち運営側はインドミナス・レックス追跡と捕獲の作戦を決行するも、失敗。多数の死者を出す。インドミナス・レックスはパーク内の他の恐竜たちをも殺戮し、殺しを楽しんでいるようだった。インドミナス・レックスはさらに逃げ続け、何も知らない2万人の観光客のエリアに近づいてくる。秘書から離れ、パーク内で自由に楽しんでいた兄弟たちにも、危機が迫って・・・。
クレアたち運営側は、インドミナス・レックス逃走というコトの重大さに気づき、パーク内の北半分を閉鎖するよう管理部門に指示する。これにより、来場客をパーク中央のメインエリアに避難させるように取り計らった。
そんな中、ザックとグレイの甥っ子たちがパーク内で行方不明であることを知り、クレアに不安がよぎる。クレアの不安は的中する。ザックとグレイの二人はアトラクションを楽しんでいる最中に立ち入り禁止エリアに入りインドミナス・レックスに遭遇して襲われそうになったのだ。危機一髪で何とか逃げ延びたものの、森に取り残された二人は、いつ襲われるかもしれない危険な恐竜の存在に怯える。
その頃、クレアとオーウェンは二人を探しに森を訪れ、インドミナス・レックスによって襲われ息絶えた恐竜たちに遭遇する。恐竜を商売道具としてしか扱っていなかったクレアは、そのとき恐竜の命について対峙し、考えるようになる。
その後、クレアとオーウェンはインドミナス・レックスから逃げ延びたザックとグレイの形跡を森の中で見つける。しかし二人の姿は見当たらない・・・。
ザックとグレイは森の一角にある旧ジュラシック・パークのビジターセンターを見つける。そこで長年放置されていた古いジープを修理し、帰還を試みたのだった。
森の中を追跡するうち、クレアとオーウェンはついにインドミナス・レックスに遭遇して・・・。
クレアとオーウェンはインドミナス・レックスに襲われそうになるが、なんとか生き延び運営側にインドミナス・レックス捕獲の応援を要請する。
この要請を受けたオーナーであるサイモンは、兵士らとともに自らの操縦でヘリコプター飛ばし追跡を行う。しかしインドミナス・レックスが翼竜園のドームに侵入したことからプテラノドンなどの翼竜が次々と逃げ出し、その影響で兵士が命を絶つ。しかもサイモンが操縦するヘリコプターが、ドーム内に墜落した。
ドーム内の翼竜がパニックになり、ドームから逃げ出し来場客が避難するエリアに飛来してきた。凶暴な歯とクチバシをもつ翼竜たちは次々に人々に襲いかかり、来場者もスタッフも戦場のごとく大パニックに陥る。
混乱の中、クレアとオーウェンは避難エリアでザックとグレイを見つけ、ようやく再会を果たす。
いまだ逃走中のインドミナス・レックスを捕獲することはできるのか、それとも・・・。
オーナーであるサイモンが絶命し、ジュラシック・ワールドを仕切る人がいなくなった。 そんな中、ヴィック・ホスキンスというパークの安全と警備を担当するセキュリティ部門幹部が指揮権を主張してくる。彼は実はインジェン社上層部と裏でつながっており、恐竜を生体兵器として軍事利用を画策していた。
ホスキンスの戦略は、飼育中のラプトル4体を放ってインドミナス・レックスを襲わさせることで、この事態を収拾させようということだった。飼育員であるオーウェンは猛反対するが、結果的にラプトルを森に放つことになって・・・。
ネタバレあり。まだ本編をご覧になっていない方はこれ以降を読むのはお勧めしません。
クレアたち運営側は、インドミナス・レックス逃走というコトの重大さに気づき、パーク内の北半分を閉鎖するよう管理部門に指示した。これにより、管理部門は来場客をパーク中央のメインエリアに避難させるように取り計らった。
そんな中、ザックとグレイたちはパーク内に取り残されていたのだった。二人が秘書から離れ、甥っ子が行方不明であることを知ったクレアに不安が襲う・・・。クレアの不安は的中してしまった。ザックとグレイの二人はアトラクションを楽しんでいる最中に立ち入り禁止エリアに入ってしまったのだ。彼らは、危険エリアでインドミナス・レックスに遭遇してしまう。凶暴なインドミナス・レックスに襲われつつも、危機一髪で何とか逃げ延びたものの、森に取り残された二人。いつまた襲われるかもしれない危険な恐竜の存在に兄弟は怯える。
その頃、クレアとオーウェンはザックとグレイを探しに森を訪れる。そこで彼らは、インドミナス・レックスによって襲われ息絶えた恐竜たちに遭遇するのだった。恐竜を商売道具としてしか扱っていなかったクレアは、そのとき恐竜の命に対峙し、恐竜たちの存在について考えるようになる。
引き続きザックとグレイを探しまわったクレアとオーウェンは、彼らがインドミナス・レックスから逃げ延びた形跡を森の中で見つける。しかし二人の姿はもうそこにはなく・・・。
一方、ザックとグレイは森をさまよっていた。そのうち彼らは旧ジュラシック・パークのビジターセンターを見つける。ビジターセンター内はかなり傷んでいたが、歩を進めるうち長年放置されていた古いジープを二人は発見する。兄弟は力を合わせて車を修理し、操縦することを計画。メインエリアへの帰還を試みるのだった。
クレアとオーウェンは二人を探して森の中を追跡するうち、同じくビジターセンターに足を踏み入れる。そこで1台のジープがなくなっているのを見つけ、兄弟二人が車を修理して脱出を試みたことを確信する。しかし、兄弟たちを狙っていたインドミナス・レックスも同じ場所にいたのだ・・・。クレアたちはついにインドミナス・レックスと遭遇することになる。
クレアとオーウェンはインドミナス・レックスに襲われそうになるが、なんとか生き延び、運営側にインドミナス・レックス捕獲の応援を要請する。
この要請を受けたオーナーであるサイモンは、兵士らとともに自らの操縦でヘリコプター飛ばし追跡を行う。しかしインドミナス・レックスが翼竜園のドームに侵入したことからプテラノドンなどの翼竜が次々と逃げ出してしまう。インドミナス・レックスは翼竜が空中放たれることでヘリを襲撃できると考えて行動したのだろうか。そうだとすると、知能が高すぎる・・・。おびただしい翼竜が空に放たれ、ヘリコプターに搭乗していた兵士たちは次々と命を落としてしまう。しかもジュラシック・ワールドのオーナー、サイモンが操縦するヘリコプターが、ガラス張りのドーム内に墜落してしまって・・・。
ヘリコプターの墜落に、ドーム内の翼竜がパニックとなり、破壊されたドームからさらなる数の翼竜が次々と逃げ出した。パニックを起こした翼竜たちは、来場客が避難する中央エリアに飛来する。凶暴な歯とクチバシをもつ翼竜たちは次々に人々に襲いかかってきた。中央エリアにすし詰め状態で避難していた2万人の来場者は、翼竜の攻撃にスタッフもろとも大パニックに陥る。
ネタバレあり。まだ本編をご覧になっていない方はこれ以降を読むのはお勧めしません。
逃げ惑う人々と死者で混乱をきたす中、クレアとオーウェンはザックとグレイをついに発見。兄弟は、自力でパークの中央エリアまで戻っていたのだった。再会を喜んでいた矢先、クレアの秘書で兄弟の世話役を引き受けたザラは翼竜に襲われてします。ザラはパーク内の湖に引きずり込まれ、モササウルスに翼竜ごと飲み込まれて絶命してしまった。
いまだ逃走中のインドミナス・レックスにを捕獲するため、4人はただちに管理棟に向かう。するとそこには・・・。
4人が管理棟に向かうと、ヴィック・ホスキンスという男が立ちはだかった。彼はパークの安全と警備を担当するセキュリティ部門の幹部である。ホスキンスはパーク内の指揮権を主張してきたのだった。オーナーであるサイモンが絶命した今や、ジュラシック・ワールドを仕切る人がいなくなっていたからだ。実はインジェン社上層部と裏でつながっていたホスキンス。彼は恐竜をアトラクションとしてではなく、生体兵器として軍事利用できないかと秘密裏に動いていたのだ。
ホスキンスの戦略は、飼育中のラプトル4体を放ってインドミナス・レックスを襲わさせ、始末させることでこの非常事態を収拾することにあった。非常事態をホスキンスはチャンスと捉えていたのだ。なぜなら、ラプトルを兵器として扱えるかどうか、実地のテストとして試みたいという思惑があったからだ。飼育員であるオーウェンはラプトルを放つことを聞いて猛反対する。しかし、結果的にインドミナス・レックスのいる森にラプトルを向かわせることになってしまい・・・。
オーウェン、援軍の兵士たちは、ラプトル4体を手懐けてインドミナス・レックスのもとへ向かわせた。ついに相見えたラプトルとインドミナス・レックス。オーウェンらはラプトル4体がインドミナス・レックスを襲撃してくれるものと思っていた。が、ここで大きな誤算が起こる。インドミナス・レックスには実はラプトルのDNAも組み込まれていたのだ。インドミナス・レックスはラプトルたちと巧みに意思疎通をしはじめる。ラプトルたちはこれにより、オーウェンらから寝返ってしまった。手なづけていたラプトル4体がインドミナス・レックス側につくことになり、何とオーウェンや兵士が襲われる事態となってしまったのだ。
兵士が多数死傷する中、オーウェンはこの最悪の事態からなんとか逃げ延びる。そして、メインエリアに戻ると、クレアとザック、グレイと再び合流することができた。4人は遺伝子研究所に向かうと、そこには作戦失敗を認識したホスキンスがいて・・・。
ホスキンスは、秘密裏に結託していた遺伝子学者のウー、それに他のスタッフらを島から脱出させていた。しかもハイブリッド恐竜の受精卵も持ち出させていたのだ。怒ったオーウェンはホスキンスは口論になる。そこへ追いかけてきたラプトルが再び現れる。ホスキンスはラプトルに襲われて噛まれ、ついに絶命してしまう。。ホスキンスが襲われている隙に遺伝子研究所から脱出した4人。しかし、彼らは3体のラプトルに囲まれやはり襲われそうになる。このとき、オーウェンは持っている武器を手放し、もう一度ラプトルに語りかける行動を起こすのだった。恐竜に畏怖の念をもっていたオーウェンは、恐竜たちにつながり、絆を今一度思い起こさせるよう必死の語りかけをする。
ネタバレあり。まだ本編をご覧になっていない方はこれ以降を読むのはお勧めしません。
オーウェンとのつながりを思い出したラプトルは考えを改め、ついに彼の側についた。ここに匂いを嗅ぎつけたインドミナス・レックスが再び現れる。今や敵となったラプトルたちを、インドミナス・レックスは裏切り許すまじと次々に襲う。この状況をどうにもできない4人は見守るしかない・・・。
圧倒的な凶暴さをもつインドミナス・レックスを前に勝ち目のないラプトル。この状況を打なんとか開しようと、クレアはある考えを思いつく。それは、インドミナス・レックスに対抗する最期の砦として、飼育エリアからティラノサウルスを呼び寄せることだった。
このティラノサウルス、何を隠そう22年前にジュラシック・パークで大暴れしたあのティラノサウルス・レックスなのだ。
クレアは発煙筒を巧みに使い、ティラノサウルスをインドミナス・レックスがいる場所まで誘導する。ついにジュラシック・パークの主役ティラノサウルスと、ジュラシック・ワールドのインドミナス・レックスがここで対決することになる。遺伝子操作で圧倒的な強さを得たインドミナス・レックスは暴君王ティラノサウルスを凌いでいた。その強さは破壊的で、ついにティラノサウルスが首を噛まれ、とどめを刺されそうになった・・・。
そんな危機的状況下で、気絶していたラプトルが再び意識を取り戻たのだった。ラプトルはティラノサウルスにすぐさま応戦、協力してインドミナス・レックスに襲いかかる。死闘が繰り広げられた結果ティラノサウルスとラプトルはインドミナス・レックスを湖のエリアまで追い込む。一方、湖の中では、血の匂いを嗅ぎつけたモササウルスが密かに待獲物を待ち構えていた。傷を負ったインドミナス・レックスは、水面から突如飛び出したモササウルスに引きずり込まれ、ついに絶命したのだった・・・。
戦いを終えたティラノサウルスはその場を離れる・・・。応戦したラプトル1体は、オーウェンに物言いたげな様子で別れを惜しみつつ去っていく・・・。
オーウェン、クレア、ザックとグレイは恐竜の恐怖から解かれ、生き延びたのだった。
彼ら4人は島を脱出、コスタリカの避難所に到着した。そこにはザックとグレイの両親が。親子は無事再会を果たすことができた。クレアは家族について考えさせられる。また、オーウェンについても。当初ぎこちない関係だったクレアとオーウェンだったが、お互い大事な仲に変わったことを改めて感じる。
イスラ・ヌブラル島では、開放され自由になったティラノサウルス・レックスが雄叫び上げていた。無人島と化した島、朝日を浴びるティラノサウルスのシーンで映画は幕を閉じる・・・。