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- 映画ジュラシック・ワールドあらすじ(ネタバレ注意)
ここでは、恐竜ファン待望の映画ジュラシックワールドのレンタルビデオの公開を記念して、まだご覧になっていない方に向けて、簡単にご紹介いたします。
あらすじは比較的詳しく紹介していますので、一度もご覧になったことがない方は最初のほうだけ読むことをお勧めします。
ジュラシックワールドとは?
2015年公開のアメリカ映画。
1993年に公開『ジュラシック・パーク』、続いて1997年公開『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、そして2001年公開『ジュラシック・パークIII』から続く、シリーズ第4作。
興行収入
世界興行収入は約16億6591万ドル(日本円にして約2000億円)
日本では11月4日時点で、累計動員数611万5859人、累計興行収入92億134万9300円。
過去5年間の実写ハリウッド作品のうち、2011年『ハリーポッターと死の秘宝
PART2』(最終興収96.7億円)以来の90億円を突破。
ジュラシックワールドの公開日
2015年6月10日(フランス)
2015年8月5日(日本)
ジュラシックワールドに登場する恐竜たち
- ヴェロキラプトル Velociraptor
- ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex
- モササウルス Mosasaurus
- アパトサウルス Apatosaurus
- プテラノドン Pteranodon
- アンキロサウルス Ankylosaurus
- ガリミムス Gallimimus
- パキケファロサウルス Pachycephalosaurus
- パラサウロロフス Parasaurolophus
- ステゴサウルス Stegosaurus
- トリケラトプス Triceratops
- ディモルフォドン Dimorphodon
- インドミナス・レックス Indominus Rex
ジュラシックワールドの見所 10個
- 新種の最強肉食恐竜であるインドミナス・レックスの生態
- 兄弟の恐竜をめぐる格闘と関係性の変化
- 叔母クレアの甥っ子に対する心境の変化と恐竜に抱く心の変化
- 主人公オーウェンとクレアとの関係性の変化
- こちらも主役といえる、ジュラシック・ワールドの多種多様な恐竜たち
- ジュラシック・ワールドの魅力的なアトラクションの数々
- テーマパークをめぐるそれぞれの思いと陰謀
- 恐竜という生物に対する畏怖と敬意の念について
- 臨場感あふれる恐竜との格闘シーン
- それぞれの登場人物の性格と行動
ジュラシックワールドのあらすじ(ネタバレ注意)
恐竜が卵の殻を破って誕生する大変リアルな冒頭シーンから物語ははじまる。
兄(ザック・ミッチェル)と弟(グレイ・ミッチェル)は1週間の旅にでかける。行き先は叔母(母親の妹)の勤務地でもある、テーマパーク「ジュラシック・ワールド」だ。
ザックとグレイ兄弟は、叔母(カレン・ミッチェル)のもとへ2人だけで訪れた。兄のザックは同年代の女の子に興味がある思春期のお年頃。携帯を常にいじっており、恐竜にはそこまで興味はない。一方、弟は大の恐竜好きで、恐竜に対する知識も深い。洞察力があるタイプで、ジュラシック・ワールドを目の前に大興奮だ。
叔母(クレア・ディアリング)はパークの重要な運用管理者で、世界中から毎日二万人の旅行者が訪れるジュラシック・ワールドを仕切っている。常に多忙をきわめており、行き着く暇がない。7年ぶりにあった甥っ子たちはそっちのけで、二人の世話は秘書のザラに任せ仕事を優先していた。恐竜に対する思いはなく、彼らに敬意を払うこともない。恐竜をあくまで商売道具のようにとらえており、関心もない。
クレアは、マスラニ社CFOで「ジュラシック・ワールド」のオーナーであるサイモン・マスラニと新種のハイブリッド恐竜についてお披露目計画を立てていた。新種恐竜は遺伝子操作によって創りだされた「インドミナス・レックス」だ。パークに訪れる客を常に満足させるため、より目新しい恐竜を遺伝子操作で定期的に創りだす機運が運営側にあったのだ。
ティラノサウルスのDNAをベースに様々な遺伝子を掛け合わせて生まれたインドミナス・レックス。
これを生み出したのは、一作目「ジュラシック・パーク」にも登場していたの元遺伝子学者。ヘンリー・ウだ。「インドミナス」は、ラテン語で「獰猛・制御不能」を意味する。その名の通り凶暴さは未知数の怪物のような恐竜だった・・・。
まだ本編をご覧になっていない方はこれ以降を読むのはお勧めしません。
ジュラシックワールドに出演している俳優
- オーウェン・グレイディ
演 - クリス・プラット、日本語吹替 - 玉木宏
元海軍の軍人でヴェロキラプトルの行動を研究し、ヴェロキラプトルの訓練を試みるパークの恐竜監視員 - クレア・ディアリング
演 - ブライス・ダラス・ハワード、日本語吹替 - 木村佳乃
インジェン社の科学者で、パークの運用管理者。甥っ子の久しぶりの再会にも構っていられないほど仕事が忙しい。
オーウェンとは1度交際するも性格が合わず破局。 - ザック・ミッチェル
演 - ニック・ロビンソン、日本語吹替 - 内山昂輝
グレイの兄。 恐竜にはそこまでの興味はない。多感な時期の少年。車を直して運転する技術があり、頼もしいところもある。 - グレイ・ミッチェル
演 - タイ・シンプキンス、日本語吹替 - 松岡茉優
ザックの弟。恐竜好きで恐竜に対する知識がある。両親の離婚に気づくなど洞察力があるタイプ。 - カレン・ミッチェル
演 - ジュディ・グリア、日本語吹替 - 魏涼子
ザックとグレイの母親でクレアの姉。キャリアウーマンで夫のスコットとは離婚調停中。 - スコット・ミッチェル
演 - アンディ・バックリー 、日本語吹替 - 根本泰彦
ザックとグレイの父親。 - ロウリー・クルーザース
演 - ジェイク・ジョンソン、日本語吹替 - 小川剛生
テクノロジーに精通したオペレーターで大の恐竜好きでオタク。誠実な真面目なタイプで、スタッフが混乱のなか逃げ出しても、一人残って対応をした。 - ヴィヴィアン(ヴィヴィ)・オキアミ
演 - ローレン・ラプクス、日本語吹替 - たかはし智秋
ロウリーの同僚でパークのオペレーター。 - ザラ・ヤング
演 - ケイティ・マクグラス、日本語吹替 - 川庄美雪
クレアの秘書。クレアの甥のザックとグレイの兄弟の世話をしていたが、電話中に逃げられてしまう。最後は脱走したプテラノドンに捕らえられ、モササウルスの湖に落ちた際、モササウルスに丸飲みにされる。 - バリー
演 - オマール・シー、日本語吹替 - 安元洋貴
オーウェンの友人で、オーウェンと共にヴェロキラプトルの調教を務める。オーウェン同様、恐竜に敬意をもって接している。 - ヘンリー・ウー
演 - B・D・ウォン、日本語吹替 - 近藤浩徳
インドミナス・レックスを誕生させた遺伝子学者。一作目「ジュラシック・パーク」にも登場。実は裏ではホスキンスと繋がっており、パークの混乱の中ヘリで脱出する。 - サイモン・マスラニ
演 - イルファーン・カーン、日本語吹替 - 大塚芳忠
マスラニ・グローバル社のCFOならびに「ジュラシック・ワールド」の設立及び所有者。最期は自ら操縦するヘリでインドミナス・レックス退治を試みるが、翼竜園のドームに突撃して絶命する。 - ヴィック・ホスキンス
演 - ヴィンセント・ドノフリオ、日本語吹替 - 石塚運昇
パークの安全と警備を担当するインジェン社のセキュリティ部門幹部。実はインジェン社上層部と裏でつながっていた。
恐竜を生体兵器として軍事利用を画策する野心家でマスラニの死後、統率権を奪う。