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「地球史上一番デンジャラスな瞬間:食事をするティラノサウルス (1点ずつ職人のハンドペインティング)/【re011】
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真のティラノサウルスファンに所有していただきたい、1メートル超えサイズのジオラマ標本をご紹介します。身の毛もよだつ恐竜の攻防シーンが繰り広げられています。こちらのジオラマは職人のハンドペインティングにより一点ずつ仕上げられた高級品です。量産品ではありません。
ティラノサウルスが口に何か加えています。一体何かというと…何と恐竜です!小型獣脚類ラプトルを捕らえた瞬間を、切り取っています。リアルすぎるほどリアルな、迫力ジオラマです。映画「初代ジュラシックパーク(1993)」のティラノサウルス・レックスがモデルとなっています。
ティラノサウルス、まさにお食事中のシーンです。映画、ジュラシックパークのあのラストシーンがよみがえりますね。
足元にはもう1体のラプトルが逃げ惑う姿が。そして隣に横たわるのは…
獲物として捕らえられたパラサウロロフスです。中生代白亜紀後期のティラノサウルスらと同じ時代に生息した、大型草食恐竜です。ティラノサウルスのランチの二つ名を持つ恐竜。このジオラマでもランチとして登場しています。
細部までこだわって作成されています。職人によるハンドペインティングは非常に美しく、量産品にはない味わいがあります。ハンドペインティングなので、すべての個体が少しずつ異なります。あなただけのジオラマです。
後ろから見ると、また違う味わい。レックスの足元にあるラプトルの息遣いが聞こえてきそうです。大きさは1メートルを超える、大迫力ジオラマです。横に長いジオラマですので、机1枚分あれば優に展示することができます。
このあたりの凹凸感。写真では伝えきれませんが、素晴らしいディティール。
この配置はモデル展示例ですが、二体のラプトルは単体ですので、お好きな箇所に置いて楽しむことができます。ラプトルは脇役ですが、単体でも量産品を圧倒するクオリティ。一切の手抜きなし。
ティラノサウルスに刻まれたシワ感、凹凸など細部にもご注目ください。口の中もこの繊細さ。どこまでもアップに耐えうる、精巧な作りと立体感です。
歯の生える位置によって大きさと形が変化します。いわゆる「異歯性」がきちんと表現されています。こだわっているなぁ。
下顎にも鋭い歯が丁寧に作り込まれています。パラサウロロフスを捕食した直後の生々しい味わいを表現。
強靭な顎の開閉を支える筋肉のディティールも見事。細かい部分もデフォルメされていません。
爪の先まで手を抜きません。迫力ジオラマたる所以が、細部に宿っています。
捕食されているラプトルを上から撮影。このラプトルの作り込みも素晴らしい。分離可能です。
組立は簡単、開封して10分足らずで完成します。真のティラノサウルスコレクターに所有いただきたい、白亜紀恐竜時代のリアル風景が広がる、精巧ジオラマ標本です。
商品スペック
商品ID | re011 |
---|---|
年代 | 新生代第四紀(260万年前 -- 現在) |
学名 | 「地球史上一番デンジャラスな瞬間:食事をするティラノサウルス (1点ずつ職人のハンドペインティング) |
産地 | |
サイズ | 1:10のスケールです、全長122cm |
商品解説 | そんじょそこらのかわいらしい恐竜フィギュアでは満足できない方へ!コレが地球史上で一番デンジャラスな瞬間です!かかえきれません、誰か支えて下さい。(3枚目の写真)直視できません、誰か勇気を下さい。大迫力のサイズ1メートル超え!食事をするティラノサウルス |
この商品を購入されたお客様のお声
すぐ箱を開け確認しました。組立前にも関わらず、スケールの大きさとそのド迫力に感動しました。高価な買い物でしたが、見れば見るほどリアルすぎるティラノザウルスの勇姿に、子供の頃の忘れていた感動がブルブルと蘇えってきました。今月末の子供育成会で、前回購入した化石といっしょに展示するのがすごく楽しみです。 組立は、あまりにも大きいため当日行いたいと思います。ありがとうございました。
山形県/男性
ティラノサウルスとは?
白亜紀の暴君、最強の恐竜、ティラノサウルスの知られざる秘密
1990年に発見された通称スーが最大の化石骨格で体長13m、推定体重は6tです。これはアフリカ象の中でもスーパーヘビー級の固体と同等かそれ以上の体重です。
異様に大きく、巨大な頭部骨格
最強の恐竜といわれるティラノサウルスは、体から比べても相当に頭部骨格が大きいことが分かっています。太くて長い歯、頑丈で大きなアゴを使い、獲物の肉を食いちぎり、噛み砕くように進化したのでしょう。これは他の獣脚類であるスピノサウルス、アロサウルス、アルバートサウルス、ディロング、タルボサウルス等と比べても、言えることです。
異様に小さい前肢
体はがっちりと巨大で、それにふさわしい後肢とかぎ爪を持っていましたが、それに比べて前肢は極端に小さいことで有名です。前肢は基本的に仮に使用していなかったのかもしれません。前肢の用途についてはさまざまな説があります。面白い説としては起き上がるときに補助的に使用した、というものがあります。
巨体を支える合理的な肢先の構造
1m近く巨大な足の甲から爪にかけての構造は非常に合理的に出来ており、6tにも及ぶ現生の巨像をはるかに超える体重をしっかりと受け止めることができました。研究者によれば、この肢の甲に構造には体重を支える特別な構造をしていたことが分かっています。
巨大な後肢は、他の獣脚類の中でも最も比率が大きいことが分かっています。巨大な頭と巨大な肢で特徴付けられるのがティラノサウルスであるといえます。
ティラノサウルスの眼
ティラノサウルスの眼は現生の肉食動物のライオンやトラと同様、前方を見据える形についていました。これはティラノサウルスは外敵が少ないハンターであったことをあらわしています。草食動物のように常に周りからの攻撃に配慮する必要がある動物の眼は左右が離れて付いています。
ティラノサウルスの嗅覚
ティラノサウルスの嗅覚は非常に発達していたと考えられています。わずかな血のにおいも見逃さなないハンターの鼻です。
画像「tyrannosaurus」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
シカゴのフィールド博物館
ティラノサウルスの歯
ティラノサウルスの歯は非常に太く長いのが特徴です。他の獣脚類に比べてもその特徴は明確で、切り裂くというよりは噛み砕くのに適していました。歯根(歯額の中に埋まっている部分)も非常に長かったという事実がよりこの特性を裏付けています。歯茎より上、つまり見えている部分が7-8cmにも関わらず、歯茎に埋まっている部分が22-23cmという化石が実際に発見されています。
ティラノサウルスには羽毛があった?
一部の研究者によれば、ティラノサウルスは羽毛で覆われていた、という説があります。寒暖の激しい期間を乗り切るために、体を温めるために羽を持っていたというのです。また、他の説では子供のころに羽毛があったとしても、大人になれば体温が高くなることが考えられ、完全になくなっていたのではないか、というものがあります。そもそも、この羽毛論の発端は、同じ獣脚類であるコエロフィシスやディロングの羽毛の痕跡付き化石が発見されたことにあります。コエロフィシスやディロング(ファイナルファンタジーのチョコボにそっくり)はかなり小さい恐竜であることから体温を失いやすく、羽毛をまとっていたのかもしれません。そうであれば少なくともティラノサウルスの子供には羽毛が存在した可能性はあります。
ティラノサウルスの寿命は何歳?
前述の巨大化石、「ス-」を調べると、年齢は28歳であることが分かりました(骨の状態で判断が可能)。また、化石を詳しく調べると、かなり痛んだ骨であることが分かり、寿命が近いのではないかと考えられました。従いまして、ティラノサウルスの寿命は30歳前後だと推測されています。ティラノサウルスは20歳くらいまで成長し、その後、徐々に老化していきました。5歳以下の若いティラノサウルスは必ずしも最強とは言えなかったようです。
ティラノサウルスは脚が速い?遅い?
ティラノサウルスはどのくらいの速度で走ることが出来たのでしょうか。一部の研究者は時速60kmで走ることができたと主張しましたが、現在では、骨や体のバランスなどから時速30kmにも満たない速度だったと考えられています。この点からトリケラトプス。エドモントサウルスのような比較的鈍足の草食恐竜を身を潜めて待ち伏せして狩をしたのではないかと考えられます(実際にトリケラトプスの化石からティラノサウルスの噛み跡が発見されています)。またワニなども狩りの対象になったと考えられています。
ティラノサウルスの狩りは単独行動?それとも集団行動?
ティラノサウルスと同じ北米の大型獣脚類のアルバートサウルスが大人と子供の化石が同箇所で発見されたことから、獣脚類といえど、集団で狩りをしていたことが明らかになりました。このことから、ティラノサウルスもその可能性があるのではないか、と考えられています。
死肉もあさった?
ティラノサウルスの嗅覚は非常に敏感であることから、死体のにおいをかぎつけることは容易であったと考えられます。その為、死肉をあさることも決して珍しくなかったでしょう。
ティラノサウルスの起源はアジアにある
恐竜コレクターの永遠のアイドル、ティラノサウルスにも同じタイプの仲間が世界各地に沢山いました。ここで簡単に紹介しましょう。
我々日本人にとってうれしい?事実
ティラノサウルス類は実はアジアから生まれました。ティラノサウルスの仲間は中生代の白亜紀になってアジアに現れました。この頃のティラノサウルスの祖先は非常に小さく、体長3mにも満たないものでした。彼らが当時、アジアとつながっていた北米へと渡り白亜紀後期にあの超巨大獣脚類のティラノサウルスが現れることになったのは意外と知られていません。さて、そのアジアで生まれた祖先をご紹介します。
シャンシャノサウルス 体長 3m 白亜紀後期 中国
さてなぜシャンシャノサウルスはティラノサウルスの仲間と判明したのでしょうか。それは、ティラノサウルス類に共通の特徴が存在したからです。
ティラノサウルス類共通の特徴
頭部骨格の眼の後ろの部分がBの字をしている左右の鼻の骨が結合し、強固になっている
この特徴を持った恐竜が世界各地で見つかり、ティラノサウルスの仲間であると考えられています。当時世界はアフリカを除いて陸続きであったことから、アジアから北米に大きく移動していきました。移動するたびに体を大きく、白亜紀後期それも隕石衝突の直前に最も巨大化します。それが皆さんがよく知るティラノサウルス・レックスなのです。
モンゴルアリオラムス 体長 5m
タルボサウルス 体長 9m
アレクトロサウルス 体長 5m
北米 アウブリソドン体長 3m
ダスプレトサウルス 体長10m
アルバートサウルス 10m
ゴルゴサウルス 9m
実は日本にもティラノサウルスの仲間がいたといわれています。つまり、前述の特徴をもった恐竜の化石が発見されました。石川県白山市でただ1本の歯が発見されています。
ティラノサウルスとスピノサウルス、いったいどっちが強いのか?
ティラノサウルス科最強の証、D型歯の秘密
ティラノサウルスの頭部はどれくらい大きかったの?
人間の男性と比較!あなたは大きいと感じますか?それとも・・・。