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化石セブンクオリティ!極上のイリデッセンスを有する、マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の厳選標本/【an2510】
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こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイトです。化石セブンが自信を持っておすすめする、化石セブンクオリティの特級標本です。マダガスカルはアフリカの東部に位置する大島で、美しい自然が広がる場所として知られています。また、世界的にも有名なアンモナイトの産地で、特に美しい遊色アンモナイトの産地としても名高いです。こちらは、その中でも厳選された、ジェムのような標本です。
全体に非常に鮮やかなグリーンやオレンジが広がっています。表面の遊色層がほぼ完全に保存されています。
クレオニセラス特有の流れるような曲線に沿って繊細で美しい光の帯が広がっています。
このような遊色アンモナイトが採集されるのはマダガスカル北西部のマハジャンガ地方に広がる白亜紀の地層です。詳しくはコラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」を御覧ください。
片側だけではありません。裏面もご覧のように素晴らしい遊色を堪能していただけます。
このような色合いが生まれるのは、殻表面に遊色層が残っているためです。遊色層は、いわゆるプリズムのように働きます。太陽光や蛍光灯などの光源は基本的に白色ですが、プリズムに入射することで、屈折率の違いなどにより、赤、黄、緑、青といった特定の色が取り出されます(分光現象)。これが人工的なプリズムではなく、自然に形成されたアラゴナイト層やキチン層などの多重構造によってできているのが、遊色アンモナイトです。厚さが異なる薄い層が何重にも重なることで、特定の色だけが取り出され、私たちの目には、赤、緑、黄などに見えるのです。詳しくはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を御覧ください。
厚みは約15ミリほどあります。アンモナイトの殻の内部は本来空洞ですが、堆積期間中に珪酸塩鉱物が入り込み固化しています。アンモナイトやオウムガイの構造についてはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。
直径最大部49ミリほどあります。
100円玉との比較。極上のイリデッセンスを有する、マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。
商品スペック
商品ID | an2510 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 化石セブンクオリティ!極上のイリデッセンスを有する、マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の厳選標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.9cm 厚1.5cm |
商品解説 | 化石セブンクオリティ!極上のイリデッセンスを有する、マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)の厳選標本 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。