- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 海のモンスターの化石の販売
- メガロドンの化石販売
- オールナチュラル!質量感とスマートさが共存する、美しさと迫力を兼ね備えたメガロドン(Megalodon)の歯化石
オールナチュラル!質量感とスマートさが共存する、美しさと迫力を兼ね備えたメガロドン(Megalodon)の歯化石/【sh331】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
ご入金の確認が完了したご注文は即日発送
送料無料 税込み 48,000円 この価格で分割払いした場合は? | スマホ向けサイトはこちら

こちらは、コレクターに大変人気を博しているメガロドンの歯化石です。メガロドンとは約2300万年前から約360万年前頃まで地球の多くの海域に生息していた巨大な軟骨魚類です。各地域から巨大な歯が発見されることから、メガ(巨大)なドン(歯)という名前がつけられました。こちらの歯化石は、まさにその名にふさわしいサイズと厚みを備えた、迫力のある化石です。

しかも、複数の標本の中から厳選を重ねた、素晴らしい保存状態を誇る逸品です。エナメル質はほぼ全体にわたって残っており、色合いも非常に渋みがあります。米国ノースカロライナ州産に特有の、非常に複雑な色彩が特徴的です。同州産のメガロドンの歯化石にはさまざまな色がありますが、本品はやや茶色がかっており、非常に美しいです。エナメル質の色は堆積環境に依存しますが、詳しくは、コラム「化石の色はどのように決まるのか。メガロドン歯化石から探る。」をご覧ください

ご覧のとおり、非常に大きな歯化石ですが、実際に手に取ると、それ以上に印象的な点があります。それは 質量感 です。ずっしりと手のひらに伝わる重みは、まさに圧巻。この感覚は、オーナーになった方だけが味わえる特権ですね。

冒頭でお伝えすべきでしたが、こちらは 100%ナチュラルであることが確認済みの歯化石です。ハンターが採集後、軽く酸で堆積物を取り除いただけの状態。それにもかかわらず、この素晴らしい保存状態を保っています。通常、自然のままの状態と高い保存状態は相反するものですが、本品はその両者が見事に両立しています。

面白いのは、相当なヘビー級の標本でありながら、見た目のスマートさも兼ね備えている点です。筋肉質なアスリートのようですね。

側面から見ると、この化石の特徴がより際立ちます。ご覧のとおり、中央が大きく膨らみ、非常に厚みがあります。

ナチュラルな歯化石ならではの無骨さも、見ていて飽きることがありませんね。

そして、驚くべきは、この歯根の厚みです。なんと、最厚部は28ミリもあります。この 圧倒的な分厚さ こそが、前述の質量感の源です。史上最大級ともいわれるメガロドンの 驚異的なバイティングパワー を支える、力強い歯根です。

長辺計測で125ミリほどあります。

100円玉との比較。米国ノースカロライナ州で発見された、非常に質量感のある分厚いメガロドンの歯化石です。オールナチュラル!
商品スペック
商品ID | sh331 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | オールナチュラル!質量感とスマートさが共存する、美しさと迫力を兼ね備えたメガロドン(Megalodon)の歯化石 |
産地 | North Carolina,U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って12.5cm 厚2.8cm |
商品解説 | オールナチュラル!質量感とスマートさが共存する、美しさと迫力を兼ね備えたメガロドン(Megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org