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メガロドン(Megalodon)の美麗歯化石。サイズ、状態ともに素晴らしく、かつオールナチュラルであるという本来共存しにくい要素が見事に合致!/【sh326】
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こちらは、米国ノースカロライナ州ウィルミントン近くの海底から採集されたメガロドンの歯化石です。古生物ファンなら誰しも知っている、史上最大級の肉食軟骨魚類、メガロドンの歯です。この標本は、弊社が厳選したオールナチュラルであることが確認されている希少品です。これほどのサイズと状態を持つメガロドンの歯化石は、数十点に一つ出会えるかどうかの貴重なものです。

裏面も非常に美しい色合いのエナメル質が保存されています。エナメル質とは歯冠を包む薄い膜のような硬質の構造のことです。我々哺乳類の歯にも同様の構造があります。エナメル質は硬く強いため、化石として残りやすい部分ではありますが、薄いため剥がれて滅失してしまうこともしばしば。ところが、本標本はナチュラルでありながら未だ全体を覆っている点にご注目ください。

そして、このシンメトリー(左右対称性)も見どころの一つです。典型的な三角おにぎり型の標本です。

エナメル質は独特の有機的な味わいを持っています。メガロドンの歯は元来、白色に近かったはずですが、長い堆積期間中に周囲の影響を受け、徐々に変化していったと考えられます。詳しくはコラム「化石の色はどのように決まるのか。メガロドン歯化石から探る。」を御覧ください。このエナメル質の色も、メガロドンの歯化石の見どころの一つです。

メガロドンといえば、史上最大級の咬合力を誇るとも言われています。そのすさまじいバイティングパワーを支えていたのが、写真に写っている褐色の部分、歯根です。これはいかなる恐竜の歯化石の歯根よりも大きく、分厚いものです。メガロドンが想像を絶する強大なハンターであったかを象徴する部位ですね。

このアンティークのような複雑な質感がナチュラルな化石の魅力と言えるでしょう。

歯根を根本から撮影しました。呆れるほど大きいですね。24ミリもの厚みがあります。

長辺の計測で126ミリもあります。かつて、化石に関する研究がまだ進んでいなかった頃、こうしたメガロドンの歯化石を見て、日本人は「天狗の爪」と呼んだそうです。一方で、西洋では「ドラゴンの舌」と表現されました。どちらも何と素晴らしい表現かと思うと同時に、人々の想像を超えた存在であったことがよく伝わってきますね。

100円玉との比較。サイズ、状態ともに素晴らしく、かつオールナチュラルであるという本来共存しにくい要素が合致した見事なコレクティブアイテムです。
商品スペック
商品ID | sh326 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | メガロドン(Megalodon)の美麗歯化石。サイズ、状態ともに素晴らしく、かつオールナチュラルであるという本来共存しにくい要素が見事に合致! |
産地 | North Carolina,U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って12.6cm 厚2.4cm |
商品解説 | メガロドン(Megalodon)の美麗歯化石。サイズ、状態ともに素晴らしく、かつオールナチュラルであるという本来共存しにくい要素が見事に合致! |
この商品を購入されたお客様のお声
メガロドンの歯 現物を目の当たりにするとこの圧倒的迫力!感動ものです!この歯を持ったメガロドンが泳いでいた古代の姿を想像するとドキドキ、ワクワクしてきます!
長野県/男性
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org