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ハンターのこだわり!希少なオールナチュラル!左右対称の美しくも分厚いメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh295】
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こちらは米国東部、ノースカロライナ州のウィルミントンの河川から発見された、古代の巨大ザメ、メガロドンの歯化石です。
こちらの歯化石は、ハンターのこだわりで、補修がされていない、いわゆるオールナチュラルの標本です。
採集後、自然の水と酸で磨かれただけの、極めて自然な化石です。メガロドンの歯化石らしい、非常に分厚い歯根です。
美しいエナメル質が目を引きます。メガロドンの歯の色は、もともと白かったはずですが、堆積環境に影響を受け、変化します。こちらの標本は、薄いブラウンを呈します。ノースカロライナで採集されるメガロドンの歯化石はこのような薄い色を呈するものが多いです。通常、リン酸塩を多く含む堆積岩の中に埋まっていると、黒っぽい色になります(いわゆるブラックメガロドン)が、例外もあります。詳しくはコラム「化石の色はどのように決まるのか。メガロドン歯化石から探る。」を御覧ください。
裏面も極めて良好な保存状態を維持しています。メガロドンは史上最大級の肉食ザメとされ、約2300万年前から約360万年前まで棲息していました。現在は絶滅して存在しませんが、ホホジロザメと近縁という説もあります。メガロドンは全時代を通じて、史上最大級の捕食者の一つとされていますが、歯以外は化石として保存されないため、実際どのくらい大きかったのかはっきりしていません。歯化石の大きさなどから推定したところでは、最低でも10メートル、最大では20メートルとも言われる、信じられないほど巨大な体躯を誇り、古代のクジラなどを捕食していたと考えられています。
こちらの歯化石は非常に分厚く、歯冠が大きく膨らんでいます。
また、さすがはメガロドンとうなりたくなる、非常に立派な歯根が備わっています。
長辺計測129ミリ。
100円玉との比較。左右対称の美しい歯化石です。オールナチュラルでありながら全形がしっかり保存された希少標本です。
商品スペック
商品ID | sh295 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | ハンターのこだわり!希少なオールナチュラル!左右対称の美しくも分厚いメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | North Carolina,U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って12.9cm 厚2.9cm |
商品解説 | ハンターのこだわり!希少なオールナチュラル!左右対称の美しくも分厚いメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
サメの歯は、生きているときから、もともと2~3日で抜けて、次々に新しく生え変わっていくものですから、化石としては、世界中で大変数多く見つかり、さほど珍しいものではないでしょう。1匹で生涯2万本とも言われています。それでも、この大きさで、こんなに状態の良いものとなると、意外なほど、なかなか見かけません。感服します。有難うございます。
神奈川県/男性
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)