- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- 海のモンスターの化石の販売
- メガロドンの化石販売
- ザ・ブラックメガロドン!黒色を呈する、芸術品のような美しさを持つ、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石
ザ・ブラックメガロドン!黒色を呈する、芸術品のような美しさを持つ、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh288】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは新生代の海の王者、メガロドンの歯化石です。しかも、非常に深みのある黒色を呈します。両の刃には鋭いセレーションがあり、この歯の主が食物連鎖の頂点に君臨していたことを明示しています。
反対側をご覧いただきましょう。美しき黒色はこちらでも確認できます。化石の色は基本的には産地によって異なります。詳しくはコラム「化石の色はどのように決まるのか。メガロドン歯化石から探る。」を御覧ください。
メガロドンは約2300万年前から約300万年前まで実在していた巨大な絶滅肉食ザメです。史上最も巨大な捕食者の一つとされますが、軟骨魚類ゆえ、体の骨が化石としてほとんど残っていません。それゆえ、体のサイズについては研究者の間でも意見が異なっており、体長は最大では20メートル、少なくとも10メートルと推定されています。これは比較的近い存在といわれる現世のホホジロザメの歯とメガロドンの歯を比較した推定値となります。
いずれにしても、当時の海洋にはメガロドンほど大きな体躯を持ち、かつ強大な咬合力を有していたライバルは存在していなかったと考えられています。メガロドンの化石は世界各地から発見されることから、当時、世界全域の海洋で繁栄していたと思われ、古代のクジラなどを中心に大型の獲物を捕食していたと考えられています。
強大な咬合力(噛む力)を支える大きな歯根。
獲物を切り裂き、また突き刺すことにも長けていたであろう、鋭い刃先。
芸術品のように美しい歯の稜線。
根本から撮影。現在のように研究が進んでいなかった時代には、メガロドンの歯化石の正体が分からず、西洋ではドラゴンの舌、日本では天狗の爪と考えられていたようです。
長い方の辺にそって128ミリ。立派な標本です。
100円玉との比較。黒色を呈する、芸術品のような美しさを持つ、メガロドンの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh288 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | ザ・ブラックメガロドン!黒色を呈する、芸術品のような美しさを持つ、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って12.8cm 厚2cm |
商品解説 | ザ・ブラックメガロドン!黒色を呈する、芸術品のような美しさを持つ、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)