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ハンターからの一次標本!100%ナチュラルであることが確認されているメガロドン(Carcharocles megalodon)の美しい歯化石/【sh285】
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こちらは絶滅巨大サメ、メガロドンの歯化石です。100%ナチュラルであることが確認された希少な標本です。
こちらは採集者から直接仕入れた一次標本です。米国カリフォルニア州の河川でハンター自らが潜って発掘した品で、クリーニングも手掛けたとのこと。ナチュラルな風合いを楽しめるよう、クリーニング後、修復やリコンストラクション(レジン等での再構築)は行っていない、とのことです。詳細がここまで明確に把握できる標本は大変希少です。
ご覧のように、美しいエナメル質と魅力的なパターン(模様)が保存されています。この地域に特有の美しい色を呈する点にもご注目ください。
メガロドンの歯の魅力といえば巨大な歯根です。史上最大級とも言われる極めて強大な咬合力を支える立派な歯根です。
歯のシンメトリー(左右対称生)に優れ、全体的な形もバランスがとれ美しい標本であることがお分かりいただけることでしょう。
両面ともに大部分のエナメル質が保存されています。オールナチュラルでありながら、ほとんどのエナメル質が保存されていることは稀で、コレクション価値を高めています。
オーナーになられた方はぜひ様々な角度から眺め、写真では表現しきれない微細な色の変化をお楽しみください。メガロドンの歯化石にはさまざまな色の標本が存在します。詳しくはコラム「化石の色はどのように決まるのか。メガロドン歯化石から探る。」を御覧ください。
歯根をアップで撮影しました。パワフルな咬合力を支えることが可能な、実に立派なルート部であります。
長い方の辺に沿って計測して126ミリの立派な歯化石です。メガロドンは軟骨魚類であり体の骨は化石としてほとんど保存されることはありません。したがって、15メートルや18メートルと言われる体長の数値は推測なのです。化石として残りやすい歯を用いて、ホホジロザメなどの現生種の歯との比較によって体長が推定されています。推定値ゆえに、今後の研究の進展によっては、書き換えられる可能性が残されています。
100円玉との比較。100%ナチュラルであることが確認されているメガロドンの一次標本です。ヘビーコレクターにこそおすすめしたい逸品です。
商品スペック
商品ID | sh285 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | ハンターからの一次標本!100%ナチュラルであることが確認されているメガロドン(Carcharocles megalodon)の美しい歯化石 |
産地 | North Carolina,U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って12.6cm 厚3cm |
商品解説 | ハンターからの一次標本!100%ナチュラルであることが確認されているメガロドン(Carcharocles megalodon)の美しい歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)