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価格が高騰中!厳選された美品中の美品!史上最大の絶滅肉食ザメ、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh275】
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こちらは新生代の海中の王様、メガロドンの歯化石です。メガロドンの歯化石は以前ほどご紹介できなくなっています。というのも、世界的な需要の高騰(人気の上昇)、昨今のインフレ、円安で大変高価な代物へとなりつつあるからです。
そんな中、非常に美しい標本をご紹介できます。セレーション(ギザギザの部分)とエナメル質のいずれも極めて上質な保存状態を維持している逸品であります。
この透き通るような味わいを御覧ください。メガロドンは産地や個体によってさまざまな色を呈します。詳しくはコラム「化石の色はどのように決まるのか。メガロドン歯化石から探る。」を御覧ください。
化石コレクション全般、世界的に年々価格が上昇しています。これは以前からあった傾向ですが、ここ数年のインフレによりさらに加速しています。とりわけメガロドンはその傾向が顕著で、以前ほど頻繁にご紹介できなくなっていたのですが、今回は納得の標本を良いプライスでご紹介できます。
獲物を切り裂くために進化したセレーション。
メガロドンは新生代の一時期、世界中の海に生息していた巨大な肉食ザメで、数百万年前には絶滅し姿を消しました。そのあと海中の食物連鎖の頂点に君臨したのは皆様もご存知のようにシャチ、そしてホホジロザメです。メガロドンはそんな現在のハンターと比較しても信じられないような巨体を誇っていました。成長するとなんと10メートル以上にも達したとされます。これは現世のホオジロザメとは比較にさえならないような巨体です。映画JAWSに登場した架空のホオジロザメよりもはるかに大きな肉食サメが実在したというのですから驚くほかありません。
メガロドンは軟骨魚類のため、体を支える骨は化石として残りません。一方で歯だけは化石として残るため、体長の数値は推定なのです。現世のホホジロザメの歯の大きさと比較した推定値であるため、実際はどのくらい大きかったのか不明なのです。ゆえに10メートルから20メートルまで幅があるのですね。
巨大な歯を支える分厚い歯根。
メガロドンの歯は恐竜などの歯と比較しても圧倒的に大きく、いかに強大な咬合力を有していたのか、ひと目で想像がつきます。一説によれば全時代全生物を通じて最大の咬合力を持つとも言われます。
長い方の辺にそって94ミリ。
100円玉との比較。年々取引価格が上昇しているメガロドンの歯化石です。厳選された美品中の美品です。
商品スペック
商品ID | sh275 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 価格が高騰中!厳選された美品中の美品!史上最大の絶滅肉食ザメ、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って9.4cm 厚1.6cm |
商品解説 | 年々価格が高騰中!厳選された美品中の美品!史上最大の絶滅肉食ザメ、メガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)