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美麗!!レアな産地、インドネシアより採集された、例えようのない美しいエナメル質が備わったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石/【sh262】
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こちらは珍しいインドネシア産のメガロドンの歯化石です。メガロドンは新生代の一時期、海の支配者として君臨していた巨大な肉食ザメです。現在では絶滅していますが、200万年前まで棲息していたという説があります。メガロドンは世界中に棲息していたと考えられていますが、化石としては米国産の標本が多い印象です。こちらはレアな産地、インドネシアからのもの。
エナメル質のパーミネラリゼーションはよく進んでいて、非常に美しい模様が現れています。虎柄といってもよいランダムで美しいパターンを拝むことができます。パーミネラリゼーションについてはコラム「化石の色はどのように決まるのか。メガロドン歯化石から探る。」を御覧ください。
非常に美しい歯化石です。特に色合いにご注目ください。
鋭いセレーション。獲物の肉を切り裂くことを得意としたことが伺える形状をしています。一方で、メガロドンは絶滅生物も含め全生物のなかで最も咬合力が強かったという説があります。咬合力とは噛む力のこと。凄まじい噛み力と鋭い切れ味が共存する、まさに最強のハンターといったところでしょうか。
何度も繰り返しますが、この歯化石のハイライトはなんといっても、この美しきエナメル質の味わい。
例えようのない美しい色をしています。
先端を撮影。
粒ぞろいのセレーション。
頑強というよりシャープな印象を感じる歯化石です。
均整の取れた美しいフォルム。
長い方の辺にそって116ミリ。最大級というわけではありませんが、立派な個体です。
100円玉との比較。レアな産地、インドネシアより採集された、例えようのない美しいエナメル質が備わったメガロドンの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh262 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 美麗!!レアな産地、インドネシアより採集された、例えようのない美しいエナメル質が備わったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
産地 | Indonesia |
サイズ | 長いほうの辺に沿って11.6cm 厚2cm |
商品解説 | 美麗!!レアな産地、インドネシアより採集された、例えようのない美しいエナメル質が備わったメガロドン(Carcharocles megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)