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歯根付き!白亜紀後期の海中の最強生物、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石/【ot3622】
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こちらは白亜紀後期の海中の王者、モササウルスの歯化石です。しかも歯根が付いています。歯根とは、歯茎の内部に収まっていた部分で、顎骨と接していました。
色の濃い部分は歯冠といい、歯茎の外に露出していた部分です。モササウルスは白亜紀後期の海を制していた頂点捕食者だったと考えられています。その鋭く太い歯を使い、アンモナイトをはじめ、さまざまな獲物を捕食していました。彼らの天敵は同じモササウルスしかいなかったと考えられています。
現代の海中では、ホオジロザメやシャチなどの魚類や哺乳類が頂点捕食者として君臨していますが、白亜紀後期には爬虫類が海を制していました。古生代石炭紀に両生類から分岐した哺乳類と爬虫類は、それぞれ異なる進化を遂げていきました。早くから環境に適応した爬虫類は中生代において陸上だけでなく海中でも繁栄しました。モササウルスはヘビに比較的近く、成長すると10メートルを超える体躯に成長したと考えられています。詳しくはコラム「恐竜はどこから来たか?(恐竜進化の起源)」をご覧ください。
モササウルスの歯化石の大半は歯冠のみで販売されていることが多いのですが、今回は歯根が付いています。
モササウルスの歯は一般に太く、歯の縁にはラインが存在しますが、セレーション(ギザギザの部分)はありません。これは獲物の肉を切るのではなく、噛み潰すために適応した結果と考えられます。
根本から撮影。
長辺計測73ミリ。
100円玉との比較。歯根の中央付近にあるくぼみが見えるでしょうか。モササウルスは、顎の内部から次々に歯が生えてくる、いわゆるデンタルバッテリー構造を備えていました。このくぼみは、次の歯が待機していた空間かもしれませんね。
商品スペック
商品ID | ot3622 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 歯根付き!白亜紀後期の海中の最強生物、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測7.3cm 周長7.5cm |
商品解説 | 歯根付き!白亜紀後期の海中の最強生物、モササウルス(Mosasaurus)の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。