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美品!白亜紀後期の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯根付きの歯化石/【ot3603】
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こちらは歯根が残されたモササウルスの歯化石です。歯根とは歯茎の内部に収まっていた部位で、歯を支える役割がありました。
一方で、歯茎から上に露出していた部位を歯冠といいます。通常、モササウルスの歯化石は、この歯冠しか保存されていないケースが大半です。今回は歯根が残された珍しい標本です。
こちらが歯根です。
モササウルスは白亜紀後期の海の食物連鎖の頂点に君臨していた生物です。現世には子孫は存在しませんが、あえて言うとすれば、爬虫類のなかではヘビに近い存在とは言えるかもしれません。詳しくはコラム「恐竜はどこから来たか?(恐竜進化の起源)」を御覧ください。
鋭い先端部が保存された美しい歯冠です。
両面ともに良い状態を維持しています。
歯根を根本から撮影。顎の内部に収まっていた部分です。
ロングカーブ計測63ミリ。
100円玉との比較。白亜紀後期の頂点捕食者、モササウルスの歯根付きの歯化石です。
商品スペック
商品ID | ot3603 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美品!白亜紀後期の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯根付きの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | カーブ計測6.3cm 周長6.7cm |
商品解説 | 美品!白亜紀後期の頂点捕食者、モササウルス(Mosasaurus)の歯根付きの歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
注文してから、すぐに届きました。モササウルスの歯を購入しました。実物はとても迫力のあるとても美しく見応え十分です。また購入したいです。
兵庫県/男性
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。