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白亜紀後期の海の頂点捕食者！極めて分厚く頑丈なモササウルス（Mosasaurus）の歯化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot3497】
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白亜紀後期の海の頂点捕食者！極めて分厚く頑丈なモササウルス（Mosasaurus）の歯化石/中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前）【ot3497】
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こちらは中生代白亜紀後期の海中に棲息していたモササウルスの歯化石です。モササウルスは海生爬虫類の一種で、目に入るもの何でも捕食したと言われるほど獰猛のハンターでした。モササウルスの進化の系統についてはコラム「恐竜はどこから来たか？（恐竜進化の起源）」を御覧ください。コラムの一部で触れています。
ご覧のようにモササウルスの歯化石は非常に太く、強靭な咬合力（噛む力）に耐えられる構造になっています。
モササウルスと一口にいっても、その種類は数十に及びます。種類によって歯の形も多少ことなりますが、歯の形だけから種を特定することは中々容易ではありません。プログナソドンやグロビデンスの歯化石のように、明らかに他と異なる特徴を持つものであれば判別は可能なのですが、他は厚みや形状が多少異なる程度で、明白な差異は認められません。
こちらの歯化石は非常に太いタイプです。特にミドルセクション（歯冠の中央付近）が膨らんでいます。
このように稜線を持つものもあれば、ほとんど認められないものもあります。いずれにしても、モササウルスの歯化石は獲物を噛み潰すために進化したと思われます。
根本を撮影。ほぼ真円です。周長７３ミリもある、非常に太い歯化石です。
直線計測で４５ミリほどあります。
１００円玉との比較。海のティラノサウルスの愛称を持つ、白亜紀後期の海の王者、モササウルスの歯化石です。
商品スペック
| 商品ID | ot3497 |
|---|---|
| 年代 | 中生代白亜紀（1億3500万 -- 6600万年前） |
| 学名 | 白亜紀後期の海の頂点捕食者！極めて分厚く頑丈なモササウルス（Mosasaurus）の歯化石 |
| 産地 | Morocco |
| サイズ | 直線計測4.5cm 周長7.3cm |
| 商品解説 | 白亜紀後期の海の頂点捕食者！分厚く頑丈なモササウルス（Mosasaurus）の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
この度は、モササウルスの歯を購入しました。あまり持っていなかったので、丁度良い感じの歯に出会うことができました。実際手にしてみると、思っていたよりも大きく、また状態の良い歯でした。一緒にガーデンクォーツが届き、いろいろな角度から眺めると、とても味わい深いものがあります。どうもありがとうございました。
北海道／男性
モササウルスとは？
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と４本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で１２～３ｍであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。１２～３ｍと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の３つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品（母岩に歯を埋め込んだものが多い）も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート（根元）が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。
