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壮観!35センチオーバー!直角貝こと、頭足類オルソセラス(Orthoceras)の群集化石/【ot3203】
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こちらはモロッコ産のオルソセラスの群集標本です。オルソセラスとは古生代に繁栄した直線的な殻をもつ頭足類の仲間です。後に繁栄するアンモナイトの祖先の一つ。
特徴的な槍のような形状の殻。
和名で直角貝(ちょっかくがい)と言います。
殻の内部は小さな部屋に分かれていました。
多数のオルソセラスが同居している、群集化石です。
オルソセラスは古生代の末期に絶滅しましたが、その後アンモナイトやベレムナイトなどの子孫的存在が現れました。ベレムナイトは殻の形状が似かよっており収斂(しゅうれん)進化の結果と考えられます。収斂進化に関しては、コラム「新生代の海の支配者、バシロサウルス科(古代クジラ)の生物は、前時代の支配者と何がちがうのか?」で取り上げています。ぜひご覧ください。
最大幅35センチを超える、非常に立派なプレート化石です。
写真左側、太くなっているほうに軟体部が収まっていました。
まっすぐの形をした殻を持つアンモナイト(の祖先)というと分かりやすいでしょうか。
こちらは裏面です。
側面から見ると立体的。最も厚いところは4センチを超えます。
最も長いオルソセラスは177ミリもあります。
100円玉との比較。付属のスタンドを使って撮影。インテリアとしてもおすすめできる存在感のある化石です。
商品スペック
商品ID | ot3203 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 壮観!35センチオーバー!直角貝こと、頭足類オルソセラス(Orthoceras)の群集化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体最大直線距離17.7cm 母岩含め全体35.8cm×29cm×最厚部4.1cm |
商品解説 | 壮観!35センチオーバー!直角貝こと、頭足類オルソセラス(Orthoceras)の群集化石 |
オルソセラスとは?
オルソセラスは古生代シルル紀から中生代三畳紀までのあいだ、世界中の海に分布していた頭足類の仲間である。
現在では絶滅している。頭足類としては現在では、たこやいかが存在しているが、中生代末期まで存在していたアンモナイトも同じ頭足類の仲間である。
オルソセラスは頭足類のなかでも古いタイプのグループとして知られ、よく知られているアンモナイトよりも古い時代から地球上の海に生息していた。
大型のものでは体長数メートルに達し、食物連鎖の上位に位置していたと考えられる。同時期に海に存在していた三葉虫を補食していた可能性も十分にある。