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日本にもマングローブが覆い茂っていた証左、岡山県産の絶滅巻き貝、示相化石、ビカリア(Vicarya)。岡山県勝田郡奈義町産/【ot2533】
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こちらは国産(岡山県産)のビカリアの化石です。その時代の状況を推測することができる、示相化石として知られています。このビカリアが採集された1500万年前頃は、マングローブが生い茂る亜熱帯性気候であったと考えられえいます。最近、温暖化が叫ばれていますが、温暖な時期は過去何度もあったことをビカリアを通して窺い知ることができますね。
このビカリアの保存状態は大変素晴らしく特徴的な突起物はもちろんのこと、写真のように表面の細かな模様や、微細な凹凸まで保存されています。
確かに1500万年前は、ジオスケール(地球史年代)では決して古くはない年代ですが、未だ類人猿さえも誕生していなかった頃の化石であることを考えると、これだけのディティールが保存されていることは感動さえ覚えます。ジオスケールについては「地球のタイムスケール」を御覧ください。
塔のように高く巻くのがビカリアの特徴です。岡山県産のビカリアは多数の突起を備えていますが、本標本は大小、よく保存されています。
全形がほぼ完全な形で保存されています。
ぜひルーペでご覧いただきたい、細かなディティール。2-3倍の一般的なルーペで問題ありません。詳細はコラム「化石を観察するときの、ルーペの選び方」を御覧ください。
長さ75ミリ。かなりのラージサイズです。
100円玉との比較。これまで扱った中でも、非常に状態の良いビカリアです。当時、温暖な気候であったことを教えてくれる示相化石、ビカリアです。
商品スペック
商品ID | ot2533 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 日本にもマングローブが覆い茂っていた証左、岡山県産の絶滅巻き貝、示相化石、ビカリア(Vicarya)。岡山県勝田郡奈義町産 |
産地 | Okayama,Japan |
サイズ | 7.5cm×3.5cm×厚2.5cm |
商品解説 | 日本にもマングローブが覆い茂っていた証左、岡山県産の絶滅巻き貝、示相化石、ビカリア(Vicarya)。岡山県勝田郡奈義町産 |
この商品を購入されたお客様のお声
示準化石としてよくあるビカリアですが、持ってなかったのでつい(コレクターみたいな行動になっちゃってますね)。図鑑だと超美形の物もありますが、これはこれで十分に突起も保存されてますし、気に入りました。今後とも品揃えよろしくおねがいします。
茨城県/男性