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白亜紀の海中の覇者、エナメル質のナチュラルなパターンを楽しめるモササウルス(Mosasaurus)科の歯化石/【ot2076】
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こちらはモササウルス科の歯化石です。美しいエナメル質を堪能できる標本です。
長い方の辺に沿って計測して47ミリ。
それに対して、周長は78ミリと、非常に太い歯化石です。モササウルス科の生物は主に、魚、アンモナイトなどを捕食していたと考えられています。堅い殻をも簡単に突き破ったと思われる太く頑丈な歯化石です。
先端まで欠けることなく保存されています。ちなみに、モササウルスは中生代の末期に絶滅していますが、現世のヘビと比較的近い生物でした。詳しくは、こちらのコラム「恐竜はどこから来たか?(恐竜進化の起源)」を御覧ください。
100円玉との比較。美しいエナメル質が保存された上質の歯化石です。
100円玉との比較。ナチュラルな標本でしか楽しめない表面のパターンをお楽しみ下さい。
商品スペック
商品ID | ot2076 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 白亜紀の海中の覇者、エナメル質のナチュラルなパターンを楽しめるモササウルス(Mosasaurus)科の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体ロングカーブ計測4.7cm 周長7.8cm |
商品解説 | 白亜紀の海中の覇者、エナメル質のナチュラルなパターンを楽しめるモササウルス(Mosasaurus)科の歯化石 |
モササウルスとは?
なんでも食っていたモササウルス
モササウルス (Mosasaurus )は、白亜紀後期に生息していた肉食の海棲爬虫類。現在のオオトカゲ類に近い仲間だと考えられている。力強い尾と4本の櫂のような肢を持っていました。顎は蛇のように可動し、魚、亀、軟体動物、及び貝類を食料としていたと思われています。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
顔面はワニそっくり
トカゲといっても、足はヒレであるので地上に上がることはなかった。顔はワニそっくり。体長は最大で12~3mであり、その後の時代を生きたメガロドンとほぼ同様のサイズである。今のオオトカゲやワニなどとは比べ物にならないほど大きい。12~3mと言うと大型バスよりもずっと大きい。
モササウルスの名前の由来
白亜紀後期、初めて発見されたオランダのモウサ川にちなんでいます。
パリの国立博物館 画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスが活躍した白亜紀後期とは
恐竜の時代である”中生代”は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の3つに分類されるが、その中で、最も新しい時代である。恐竜が最も反映をしていた時代でもある。
モササウルスが覇を唱えていた時代は白亜紀後期であり、恐竜が絶滅する寸前まで世界中の海で大暴れしていました。
1780年オランダ マーストリヒトで発見されたモササウルスが人々を驚かせている様子。
画像「モササウルス」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL:http://ja.wikipedia.org
モササウルスの化石・歯
比較的多く歯の化石が出回っているが、偽造品(母岩に歯を埋め込んだものが多い)も出回っているため注意が必要です。また、出土・保存状態によって品質はさまざまです。表面がエナメル質を保ち、かつルート(根元)が太いモササウルスの歯化石は意外に数が少なく価値が高いと言われています。