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母岩付き!白亜紀の首長竜、エラスモサウルス(Elasmosaurus)の歯化石/【di1664】
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こちらはモロッコのケムケム層で発見された、首長竜エラスモサウルスの歯化石です。エラスモサウルスは巨大な樽のような胴体に大きな4枚ほヒレが付いた巨大な海生爬虫類で、体の半分以上を占めるヘビのような長い首が特徴的です。比較的小さな頭部を器用に使って、素早く動く魚を捕食したと考えられています。UMAとして知られるイギリス・ネス湖のネッシーのモデルとなった生物でもあります。
エラスモサウルスは特徴的な長い歯を持っており、魚をひっかけるように捕らえたと考えられています。歯は中腹から先端にかけて少しだけ曲がっており、いわゆる”返し”の役割があったと思われます。
母岩付きの化石は魅力的です。歯化石だけの標本も素晴らしいですが、ジオラマのような雰囲気を持つこのタイプの化石は、また違った味わいがありますよね。
歯化石の周辺には、別の歯化石の一部や顎骨の一部と思われる部分化石が確認できます。
反対面です。部分化石がこちらにも見られます。
この面にも化石が多数見られます。小規模なフォッシルベッドのような状態です。フォッシルベッドとは一箇所に化石が集中している層のことを指します。
歯化石のロングカーブに沿って52ミリほどあります。
100円玉との比較。この角度でちょうど良く安定展示することができます。
商品スペック
商品ID | di1664 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 母岩付き!白亜紀の首長竜、エラスモサウルス(Elasmosaurus)の歯化石 |
産地 | Kem Kem basin, Morocco |
サイズ | ロングカーブ計測5.2cm 母岩含め全体7cm×6.2cm×4.6cm |
商品解説 | 母岩付き!白亜紀の首長竜、エラスモサウルス(Elasmosaurus)の歯化石 |
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルス(Elasmosaurus)は、最もよく知られている首長竜で、中生代白亜紀後期の北アメリカに生息していた。
エラスモサウルスは最大級の首長竜
首の長さは8mと首長竜の中でも極めて長く、体長は約14mに達する。首は76個の骨からできていて、自分の身体の側面まで自在に動かすことができたといわれる。
エラスモサウルスの捕食対象
長い首をヘビのように自由にくねらせ、魚やイカの仲間を捕まえていた。長い首の自由度は大変高く、胴体の横まで伸ばすことができた。
ときには、翼竜まで捕食対象としたことが明らかになっている。空から魚を狙って降りてきた翼竜を水面下で待ち受け、その長い首をムチのようにしならせ、翼竜を捕食したのでしょう。
現在にはいない、そのグロテスクさと美しさで大変有名で、海の古生物の代表的な生物の一つです。