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黒色のエナメル質!非常に珍しいロシア産のエラスモサウルス(Elasmosaurus)、首長竜の仲間)の歯化石/【di1548】
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こちらは非常に珍しい「ロシア産」の首長竜、エラスモサウルスの歯化石です。エラスモサウルスは主に北米やモロッコなどで発見されるばかりで、ロシア産の標本は希少です。

ロシア西部、スタリ・オスコルに位置する白亜紀後期(およそ1億年前)の地層より発見されました。

先端まで保存された美しい標本で、エナメル質は薄く樹脂でコーティングされ保護されています。

エラスモサウルスは主に白亜紀後期に棲息していた海生爬虫類で、その化石は主に北米から採集されます。モンタナ州、ワイオミング州、サウスダコタ州など、主に米国西部で発見されています。一方で、ロシアや欧州ではほとんど見つかっていません(より古い時代のプレシオサウルスは発見される)。ただ、白亜紀後期には北大西洋とテチス海はつながっているので、北米から東廻りに欧州、アフリカ、アジアの各大陸に物理的に進むことはできました。白亜紀後期の地層からエラスモサウルスがロシアで発見されても、その点では不思議はありません。ただ北米西部から一度西に出て南下したのち東に進む必要があるので、かなりの長旅になりそうです。数十万年、数百万年かけながら、徐々に東に勢力を伸ばしていったのでしょうか。

ご覧のように鋭い刃先を持ち、やや分厚い印象。モロッコ産のザラファサウラの歯化石と比べるとかなり太く見受けられます。ロシア産はサンプル数が少ないので、これだけではなんとも言えませんが。また首長竜といっても、プリオサウルス類のように首が短いタイプも存在するため、そちらに近いグループの可能性もあります。以前、プリオサウルス類のポリプチコドンの歯化石を見たことがありますが、これよりも湾曲が少なく直線的でした。こちらの標本はモロッコのザラファサウラとポリプチコドンの歯を二で割った足したような形をしています。

根本はほぼ真円です。首長竜の歯化石に共通する特徴の一つ。

長辺計測で32ミリ。

100円玉との比較。非常に珍しいロシア産のエラスモサウルス(首長竜の仲間)の歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1548 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 黒色のエナメル質!非常に珍しいロシア産のエラスモサウルス(Elasmosaurus)、首長竜の仲間)の歯化石 |
産地 | Russia |
サイズ | ロングカーブ計測3.2cm |
商品解説 | 黒色のエナメル質!非常に珍しいロシア産のエラスモサウルス(Elasmosaurus)、首長竜の仲間)の歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
今回、初めて購入させて頂きました。初心者~ヘビーコレクターまで満足できる商品の取扱いがあり、他の人にもオススメ出来るストア様だと思います。毎日、新着商品を確認していますので、欲しい商品がアップされた時は、また、購入したいと思います。ありがとうございました。
群馬県/男性
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルス(Elasmosaurus)は、最もよく知られている首長竜で、中生代白亜紀後期の北アメリカに生息していた。
エラスモサウルスは最大級の首長竜
首の長さは8mと首長竜の中でも極めて長く、体長は約14mに達する。首は76個の骨からできていて、自分の身体の側面まで自在に動かすことができたといわれる。
エラスモサウルスの捕食対象
長い首をヘビのように自由にくねらせ、魚やイカの仲間を捕まえていた。長い首の自由度は大変高く、胴体の横まで伸ばすことができた。
ときには、翼竜まで捕食対象としたことが明らかになっている。空から魚を狙って降りてきた翼竜を水面下で待ち受け、その長い首をムチのようにしならせ、翼竜を捕食したのでしょう。
現在にはいない、そのグロテスクさと美しさで大変有名で、海の古生物の代表的な生物の一つです。