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乱杭歯!大型の首長竜エラスモサウルス(Elasmosaurus sp.)の上質の歯化石。素早い魚を引っ掛けるように捕食した。/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1154】
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乱杭歯!大型の首長竜エラスモサウルス(Elasmosaurus sp.)の上質の歯化石。素早い魚を引っ掛けるように捕食した。/中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前)【di1154】
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こちらは大型首長竜、エラスモサウルス(Elasmosaurus)の歯化石です。エラスモサウルスはその長い首を自由に使って、魚などを捕食していました。
素早い魚を捕食するために進化した歯は鋭く尖っており、獲物を捉えて離さない杭(くい)の役目を果たしていました。
長さおよそ5センチ。エラスモサウルスに限らず、首長竜の仲間に共通した歯のフォルムです。すなわち、細長く、ややいびつに曲がっており、先端は鋭く尖っています。
この角度から見るとまっすぐに見えますが・・・
角度を変えると、ご覧のようにやや曲がっています。しかも、なめらかに曲がるというよりは、急に強く曲がる、特殊な湾曲を描きます。これは地層の圧縮や剪断によって歪んだものではなく、首長竜の歯化石に本来見られる特徴です。
100円玉との比較。大部分のエナメル質が残された上質の歯化石です。乱杭歯として知られる特殊なカーブが備わった特徴的な歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1154 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 乱杭歯!大型の首長竜エラスモサウルス(Elasmosaurus sp.)の上質の歯化石。素早い魚を引っ掛けるように捕食した。 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ5cm |
商品解説 | 乱杭歯!大型の首長竜エラスモサウルス(Elasmosaurus sp.)の上質の歯化石。素早い魚を引っ掛けるように捕食した。 |
この商品を購入されたお客様のお声
いつも楽しみにHPを拝見しております。エラスモサウルスの化石は、初めての購入です。コレクションにまた新しい化石が加わりました。HP掲載写真の通りとてもきれいな状態の化石でした。化石セブンさんからは、いつも安心して購入できます。実は、化石の他にも天然石や隕石のコレクションもしていたのですが、今回“おまけ“の鉱物は初めて見るものでしたのでとても好奇心がくすぐられました。有り難うございました。今後ともよろしくお願い致します。
埼玉県/男性
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルス(Elasmosaurus)は、最もよく知られている首長竜で、中生代白亜紀後期の北アメリカに生息していた。
エラスモサウルスは最大級の首長竜
首の長さは8mと首長竜の中でも極めて長く、体長は約14mに達する。首は76個の骨からできていて、自分の身体の側面まで自在に動かすことができたといわれる。
エラスモサウルスの捕食対象
長い首をヘビのように自由にくねらせ、魚やイカの仲間を捕まえていた。長い首の自由度は大変高く、胴体の横まで伸ばすことができた。
ときには、翼竜まで捕食対象としたことが明らかになっている。空から魚を狙って降りてきた翼竜を水面下で待ち受け、その長い首をムチのようにしならせ、翼竜を捕食したのでしょう。
現在にはいない、そのグロテスクさと美しさで大変有名で、海の古生物の代表的な生物の一つです。