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エナメル質、フォルム、保存状態、どれをとってもハイレベル、白亜紀の首長竜、エラスモサウルス(Elasmosaurus sp.)の歯化石/【di1104】
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このいびつに曲がった形のこそ、首長竜の歯化石の特性が現れています。こちらは中生代白亜紀の海生爬虫類、エラスモサウルス(Elasmosaurus)の歯化石です。
極めて保存状態の良い歯化石です。厳選品。
エナメル質の皺が良く残されています。
歯の伸長方向に収束しているのがよく分かります。ナチュラルでなければこうはいきません。
エラスモサウルスの歯化石に限りませんが、首長竜の化石はご覧のように、いびつに曲がっています。これは堆積作用による圧縮、剪断を受けた結果ではありません。
自然にこのように曲がっています。これが本来の形なのです。エラスモサウルスは長い首を自由に動かし、海中を泳ぐ魚を捕食していました。高速で泳ぐ魚を捉えて逃さないために、釣り針の”かえし”のように少し曲がっているものと考えられます。
白い部分は歯茎に埋まっていた部分です。
エラスモサウルスは歯の大きさに比較して頭部が小さいのが特徴です。口を閉じると、歯が顎の中に収まらず、外に飛び出します。ちょうどよく収めるためにも多少このように外側に曲がっている方が都合が良いのでしょう。
何度も強調したい素晴らしいエナメル質のパターンが示すナチュラルな状態。
形も自然で美しい。
100円玉との比較。歯化石の首長竜エラスモサウルスの歯化石です。総じて保存状態に優れている海生爬虫類の歯化石のなかでも、とりわけ良い標本です。
商品スペック
商品ID | di1104 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | エナメル質、フォルム、保存状態、どれをとってもハイレベル、白亜紀の首長竜、エラスモサウルス(Elasmosaurus sp.)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | ロングカーブ6.3cm |
商品解説 | エナメル質、フォルム、保存状態、どれをとってもハイレベル、白亜紀の首長竜、エラスモサウルス(Elasmosaurus sp.)の歯化石 |
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルス(Elasmosaurus)は、最もよく知られている首長竜で、中生代白亜紀後期の北アメリカに生息していた。
エラスモサウルスは最大級の首長竜
首の長さは8mと首長竜の中でも極めて長く、体長は約14mに達する。首は76個の骨からできていて、自分の身体の側面まで自在に動かすことができたといわれる。
エラスモサウルスの捕食対象
長い首をヘビのように自由にくねらせ、魚やイカの仲間を捕まえていた。長い首の自由度は大変高く、胴体の横まで伸ばすことができた。
ときには、翼竜まで捕食対象としたことが明らかになっている。空から魚を狙って降りてきた翼竜を水面下で待ち受け、その長い首をムチのようにしならせ、翼竜を捕食したのでしょう。
現在にはいない、そのグロテスクさと美しさで大変有名で、海の古生物の代表的な生物の一つです。