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最後にして最大級の首長竜、エラスモサウルスの上質歯化石/【di1026】
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こちらは白亜紀後期の海に棲息した首長竜、エラスモサウルスの歯化石です。保存状態は申し分ありません。
母岩に収まっている点も良し。ここからクリーニングをすすめるも良し。もちろん、このままでも完成されたコレクションです。
エラスモサウルスは最後のプレシオサウルス類の一つで、最後の首長竜と呼ぶべき存在です。その特徴は、何と言っても首の長さ。体の半分が首でした。
もう一つの特徴がこの曲がった歯。この歯が地層中で圧縮を受けて、曲がったのではなく、もとからこのかたちです。
エラスモサウルスは上下の顎を閉じると、歯が外にはみ出てしまいます。上下の歯が交互に収まる、いわゆる乱杭歯(らんぐいば)の状態。エラスモサウルスはその巨体ゆえ、あまり泳ぎが得意ではない代わりに、ながい首を活かして、魚を待ち伏せて捕食したと考えられています。この長く飛び出した歯で魚をぐさっと刺して食べたのでしょう。
首長竜のなかでもエラスモサウルスほど長い首をもった生物はいませんでした。
母岩のなかにはエラスモサウルスの歯以外にも化石が含まれています。
こちらは同じ個体の歯あるいは、頭部の骨の一部の可能性がありますね。この部分だけでも、クリーニングをすすめると、新しい発見があるかもしれませんね。
この歯化石の最大の特長はその保存状態。エナメル質がパーフェクトな状態で残されています。表面を覆うパターンも欠けたところがなく、完璧です。
近づけば近づくほど、見えてくる、パターン。
エラスモサウルスは頚椎(首の骨)が71個もあり、かつその巨体(全長10m前後)には似つかわしくない小さな頭部を持っていました。まさに首を自由自在に動かして獲物を狙うよう進化したようなものですね。
エラスモサウルスの化石は最初については、有名は話があります。最初に発見したのは、アメリカの古生物学者、エドワード・ドリンガー・コープ氏。彼は、1869年にこの生物を記載しましたが、当初、頭を尾の先に置いてしまいました。尾と首を区別できなかった(それほど長い首だった)ので、混乱してしまったのです。
根本まで母岩から浮き出た状態。
全体の3/4は表に出ています。
母岩が良い土台となっていますね。
100円玉との比較。首長竜エラスモサウルスの保存状態抜群の歯化石です。
商品スペック
商品ID | di1026 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 最後にして最大級の首長竜、エラスモサウルスの上質歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体ロングカーブ計測6.1cm / 母岩含め全体9.6cm×6.2cm×6cm |
商品解説 | 最後にして最大級の首長竜、エラスモサウルスの上質歯化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
子供のクリスマスプレゼントとして購入しました。イブの夜に、そっと枕元に!朝起きて、大興奮でした。エラスモサウルスは大好きで、よく本をを見ていましたが、実際に手にした歯の化石の大きさ、クオリティの高さは予想以上だったらしく、嬉しそうにずっと眺めていました。また、母岩に、もう1つ歯の化石を見つけて、クリーニングをして掘り出したい気持ちと、もし、エラスモサウルスの歯の化石を傷つけてしまったらどうしましょうと悩んでいるようです。丁寧な包装にも大満足です。素敵なプレゼントになりました。ありがとうございます。
茨城県/女性
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルスとは?
エラスモサウルス(Elasmosaurus)は、最もよく知られている首長竜で、中生代白亜紀後期の北アメリカに生息していた。
エラスモサウルスは最大級の首長竜
首の長さは8mと首長竜の中でも極めて長く、体長は約14mに達する。首は76個の骨からできていて、自分の身体の側面まで自在に動かすことができたといわれる。
エラスモサウルスの捕食対象
長い首をヘビのように自由にくねらせ、魚やイカの仲間を捕まえていた。長い首の自由度は大変高く、胴体の横まで伸ばすことができた。
ときには、翼竜まで捕食対象としたことが明らかになっている。空から魚を狙って降りてきた翼竜を水面下で待ち受け、その長い首をムチのようにしならせ、翼竜を捕食したのでしょう。
現在にはいない、そのグロテスクさと美しさで大変有名で、海の古生物の代表的な生物の一つです。