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一部遊色あり!オウムガイの魅力を余すとこなく表現した希少ユニーク標本です。(Nautilus)/【an949】
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一部イリデッセンス(遊色)が見られる珍しいタイプのオウムガイ化石をご紹介します。
本標本は白亜紀マダガスカル産のオウムガイ化石です。大変滑らかにポリッシュされた標本で、オウムガイに特徴のラインカーブが見られます。最も厚みのある部分へむけては、あえて外殻を残し、イリデッセンスを楽しめるようになっています。
ドドーンと太い殻口部。厚みは3.8センチ。5.6センチの直径サイズから比較して、いかに厚みがあるかがわかります。中心に見えるのは隔壁の内部を貫く連室細菅です。
手のひらに乗せるとこんな感じ。ボリュームがあります。
この辺りは瑪瑙化した部分が透き通って綺麗ですね。
ぷりっと丸みを帯びた海の生物です。
オウムガイはよくアンモナイトとの違いについて話題になる生物です。見た目ですぐわかる見分け方の一つとして、隔壁(白いカーブライン)の方向があります。最も太い出口に対して、隔壁がへこんでいるのがオウムガイ、膨らんで凸(とつ)になっているのがアンモナイトです。コラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」にも詳細を書いていますのでぜひご覧くださいね。
円に近い断面です。中央にまん丸の連室細菅がしっかりと保存。
深い飴色を全体が覆います。
重さは110グラム。ボディーが分厚いからか、ずっしりと重みが感じられます。
この角度からみるオウムガイ、ダイナミックな断面がボリューム感あって好きですね~。分厚い本体はこの先に収納されていました。
せっかくの遊色はぜひ見たい!ということで、隔壁を全面ポリッシュせず敢えて外殻を一部を残しました。イリデッセンス部分、隔壁のデザインという2つの異なる美しさを余すところなく見せてくれる、『ツウ』な希少オウムガイ標本です。
商品スペック
商品ID | an949 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 一部遊色あり!オウムガイの魅力を余すとこなく表現した希少ユニーク標本です。(Nautilus) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.6cm 厚3.8cm 110g |
商品解説 | 一部遊色あり!オウムガイの魅力を余すとこなく表現した希少ユニーク標本です。(Nautilus) マダガスカル北東部海岸で採取 |
この商品を購入されたお客様のお声
虹色に輝く殻を残した素晴らしいオウムガイ化石です。気房部分のみ削り出された標本が多いなか、こちらの標本では殻の模様まで見て取れます。沖縄で購入してきた貝殻と比較すると、この茶色の部分が化石ではこのように鉱物化したのかも…と想像を巡らすことができ、深い楽しみがあります。隔壁で区切られた気房ごとにまるで組成や色が異なるところも綺麗で面白いです。オウムガイは現代も生きているので、水族館で実物を見ることもできるなど、様々な楽しみをもたらしてくれ、アンモナイトとが違った魅力に取り憑かれました。今後も珍しい標本があればコレクションしていきます。このたびも素晴らしい標本をお譲りいただきましてありがとうございました。
福岡県/男性
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。