- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- 様々な頭足類の特徴を併せ持った初期のアンモナイト、ゴニオクリメニア(Gonioclymenia)の磨き標本
様々な頭足類の特徴を併せ持った初期のアンモナイト、ゴニオクリメニア(Gonioclymenia)の磨き標本/【an2522】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら

こちらはモロッコ・エルフードの古生代デボン紀の地層から発見された、初期のアンモナイトの仲間であるゴニオクリメニアです。ゴニオクリメニアは、古生代デボン紀の頭足類でありながら、ゴニアタイトとは異なる縫合線を有しています。

また、隔壁の弧の向きが開口部に対して反っていることから、オウムガイの特徴も持っています。さまざまな頭足類の殻の特徴が混在する、非常に面白い存在です。詳しくはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。

縫合線の雰囲気はたしかにオウムガイのそれに似ていますが、全体の厚みはありません(多くのオウムガイの殻には体積があります)。

一見するとゴニアタイトのようであり、オウムガイの特徴も併せ持つ、初期のアンモナイトという感じでしょうか。

全面がポリッシュされており、美しいインテリアの一部のようでもあります。

反対の面はまた模様が異なります。

最厚部は8ミリと薄めです。

直径の最大部は61ミリほどあります。

100円玉との比較。さまざまな頭足類の特徴を併せ持った、初期のアンモナイト、ゴニオクリメニアです。
商品スペック
商品ID | an2522 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 様々な頭足類の特徴を併せ持った初期のアンモナイト、ゴニオクリメニア(Gonioclymenia)の磨き標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径6.1cm 厚0.8cm |
商品解説 | 様々な頭足類の特徴を併せ持った初期のアンモナイト、ゴニオクリメニア(Gonioclymenia)の磨き標本 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。