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表面滑らか仕上げ!オウムガイの特徴を持つ面白いアンモナイト、モロッコ産のゴニオクレメニア(Gonioclymenia)の化石/【an2515】
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こちらはモロッコのデボン紀の地層から採集されたゴニオクレメニアというアンモナイトの化石です。一見するとゴニアタイトのように見えなくもありませんが、セプタ(小部屋)を作っている隔壁の向きが出口に対して反っており、これはオウムガイの特徴になります。ただ純粋にオウムガイに分類されるような典型的な特徴は持っていません。その意味ではゴニアタイトやオウムガイなどとの中間的な存在なのかもしれませんね。
隔壁の弧の件について、詳しくはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。

ゴニアタイト、オウムガイともに共通しているのは、内部が小部屋(セプタ)で仕切られていることです。
オウムガイを含む、頭足類の分類についてはコラム「かたちから学ぶアンモナイトの仲間たち」を御覧ください。

渦の中央まで保存されています。

軟体部(本体)は最も外側の部屋に軟体部が収まっていました。一生のうち何度も殻を変えるヤドカリなどと違い、オウムガイ、ゴニアタイト、アンモナイトなどの軟体部は殻と一体化しており、一生をともにしました。
詳しくはコラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。

表側です。非常に密巻きです。この点はオウムガイによく似ていますね。
詳しくはコラム「正常巻きアンモナイトの巻き方 ~密巻きとゆる巻き~」を御覧ください。

最厚部9ミリほどです。

直径最大部58ミリほどあります。

100円玉との比較。表面はポリッシュされ模様がよく浮き出ています。
商品スペック
商品ID | an2515 |
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学名 | 表面滑らか仕上げ!オウムガイの特徴を持つ面白いアンモナイト、モロッコ産のゴニオクレメニア(Gonioclymenia)の化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 直径5.8cm 厚0.9cm |
商品解説 | 表面滑らか仕上げ!オウムガイの特徴を持つ面白いアンモナイト、モロッコ産のゴニオクレメニア(Gonioclymenia)の化石 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。