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極上品!自然が生んだ偉大なアート!専門の工房で仕上げられたジェムのような標本、マダガスカル産遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2488】
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こちらは遊色アンモナイトコレクター必見、マダガスカル産の「極上の」遊色を備えたクレオニセラスです。ご覧の通り、肋に沿ってキラキラと輝いています。仕上げ専門の工房が手掛けた最高の標本の一つです。
アフリカ南東部に位置する巨大な島、マダガスカルは遊色アンモナイトの宝庫です。特に北西部のマハジャンガ周辺に広がる白亜紀の地層から見つかるクレオニセラスは非常に美しく、見る者を魅了します。マダガスカルの化石産地については、コラム「化石の宝庫、マダガスカル島の産地紹介」をご覧ください。
遊色アンモナイトの撮影ほど難しいものはありません。何しろ、実物と比べて写真のほうが明らかに劣って見えるからです。私なりにその理由を考えたところ、実物は視点や本体が動くことでキラキラと遊色が輝き、まるで万華鏡のような美しさを感じさせます。一方、写真はその瞬間を捉えたもので、輝きが控えめで、動きがなく、単調に見えてしまいます。ぜひ実物を手に取ってご覧いただきたいと思います。手に取って動かしながら光に当てて見ることで、私が申し上げた意味を実感していただけるのではないかと思います。
この標本は、赤を基調にしており、ところどころに希少なブルーやパープルが現れ、美しい色合いを楽しめます。
また、両面ともに甲乙つけ難い輝きを見せてくれます。通常、一方が優れていることが多いですが、こちらはまさに五分五分の美しさです。
実物では、ブルーがまるで赤を切り裂くラインのように現れ、その美しさは思わず息を呑むほどです。
ぜひ、この虹色のグラデーションを見つけてみてください。その美しい変化に魅了されることでしょう。
クレオニセラス特有の肋に沿って、色のラインが現れます。
直径最大部54ミリほどあります。
100円玉との比較。まさに自然が生んだ偉大なアートです。専門の工房で仕上げられたジェムのような作品です。
商品スペック
商品ID | an2488 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 極上品!自然が生んだ偉大なアート!専門の工房で仕上げられたジェムのような標本、マダガスカル産遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径5.4cm 厚1.6cm |
商品解説 | 極上品!自然が生んだ偉大なアート!専門の工房で仕上げられたジェムのような標本、マダガスカル産遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
この商品を購入されたお客様のお声
赤銅色の中に真逆のブルーの色が肋の隙間からキラリと光り、期待以上でした。今までのコレクションにこのような色合いのものが無かったので、非常に嬉しいです。こちらの説明にあった、写真による遊色の伝わり難さ、私も自分のコレクションの撮影をするとき、全く同じ気持ちでした。特に今回のものは到着して直ぐに撮影してみましたが、どうやっても化石セブンさんの写真ほどのものは撮れず、明日、朝日の光でリベンジしようと思います。いつも楽しい気持ちにしてくれてありがとう。また、個性的な遊色アンモナイトを気長にお待ちしております。
千葉県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。