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まるでブルーの目のよう!両面光り、マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2474】
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こちらはマダガスカル産のクレオニセラスという遊色アンモナイトです。中央が青く光る珍しいタイプで、波長の短いブルーやパープルなどの寒色が他の色にかき消されることなく、鮮やかに輝いています。この色が現れる角度を見つけてご覧ください。
一部のアンモナイトでは、このような遊色(イリデッセンス)が見られることがあります。遊色とは、物体の表面が虹のように多彩な色を放つ現象で、これはアンモナイトの殻に限らず、真珠光沢やオパール、さらに虹やオイルの表面、鉱物、昆虫の羽、化粧品のラメなどでも観察される自然現象です。この現象は、薄い層が光を反射し、異なる波長の光が干渉し合う「薄膜干渉」によって生じます。アンモナイトの殻に存在する微細な構造が、特定の波長の光を強め合い、濃く輝く色を作り出しているのです。コラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を合わせて御覧ください。
ここでは赤が強調されていますね。
一般的に、遊色では暖色のほうがよく見られる傾向があります。これは、暖色(赤やオレンジ、黄色など)の方が寒色(青や紫など)よりも波長が長く、光が干渉の影響を受けにくいためです。特に赤やオレンジ、黄色は、光が反射されるときに他の色よりも強く見えるため、遊色効果が際立ちます。一方、青や紫などの寒色は波長が短いため、他の色に邪魔されて見えにくくなることが多いです。
アンモナイトの殻の場合、中心部は寒色系の遊色が見られることが多いです。
ぜひ両面を比べて色の違いをお楽しみください。
クレオニセラスは約1億年前の地層から採集される、マダガスカルを代表するアンモナイトの一つです。
直径最大部49ミリほどあります。
100円玉との比較。ブルーの目を持つマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスです。
商品スペック
商品ID | an2474 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | まるでブルーの目のよう!両面光り、マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.9cm 厚1.4cm |
商品解説 | まるでブルーの目のよう!両面光り、マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。