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これがマダガスカル遊色アンモナイトの本気!レインボーカラーの放つ、トップクオリティのクレオニセラス(Cleoniceras)/【an2442】
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こちらはマダガスカルで採集された遊色アンモナイト、クレオニセラスの上質標本です。表層のアラゴナイト層が失われることなく、約1億年近く保存された結果、現在になっても、虹色に輝き続けています。このような現象を遊色(iridescence)といいます。マダガスカルは遊色アンモナイトの宝庫と言われ、世界有数の産地として知られています。
アラゴナイトからなる表層の遊色層が光を屈折させることで、美しい虹色の干渉色が生まれます。部分的に遊色を伴うアンモナイトの化石は世界中で見つかりますが、これほど美しく、全面に遊色が見られるアンモナイトは、限られた地域でしか見られません。弊社では長年、マダガスカル産の遊色アンモナイトを取り扱ってきましたが、最近は流通量が減少しており、良質の標本を確保することが難しくなっています。しかし、この度、久々に選りすぐりの標本を入手できました。今回ご紹介する個体は、これまでのトップクオリティの標本と遜色ない素晴らしいものです。こちらは、その中の一つです。
ご覧の通り、両面ともに美しい遊色が備わっています。気分によって裏返して展示しても楽しいですね。
希少色とされるブルーが見られる部分があります。可視光の中で波長の短いブルーやパープルは他の色にかき消されやすく、特定の条件でしか見られません。遊色アンモナイトでは、ヘソ(殻の中央の収束点)付近以外ではあまり見られない傾向があります。ブルー系からレッド系への滑らかなグラデーションは、まさに「虹色アンモナイト」と形容するにふさわしい素晴らしい色合いです。
ぜひ、この色、輝き、グラデーションをご自身の目でお確かめください。蛍光灯の下でも美しいですが、紫外線を含む太陽光の下でご覧いただくと、より美しく見えます。
まるで宝石のようではありませんか!紫に近い色も見られます。遊色の秘密はコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”で御覧ください。
まさに白眉。
薄く繊細な遊色層を保護する目的で表面には樹脂がコーティングされています。
側面から撮影。
直径最大部45ミリ。
100円玉との比較。これがマダガスカルアンモナイトの本気。虹色のグラデーションが見られるトップクオリティの遊色アンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an2442 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | これがマダガスカル遊色アンモナイトの本気!レインボーカラーの放つ、トップクオリティのクレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.5cm 厚1.4cm |
商品解説 | これがマダガスカル遊色アンモナイトの本気!レインボーカラーの放つ、トップクオリティのクレオニセラス(Cleoniceras) |
この商品を購入されたお客様のお声
一通り写真を見た時、並んでなければこれが同じひとつのアンモナイトとは思えないくらい、それぞれが全然違う表情の色彩でした。即購入、とても美しい虹色アンモナイトがうちのコレクションのひとつに加わりました。毎度、素晴らしい虹色アンモナイトを日本に届けてくれてありがとう。化石セブンさんの歴代の虹色アンモナイトは常に鑑賞させていただいています。これからも化石セブンさんの虹色アンモナイト美術館のような写真が蓄積されていくことを楽しみにしています。
千葉県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。