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数年ぶりの登場、10センチ超え!両面光り!極上の遊色が備わった大判遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2440】
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出ました!こちらは直径10センチに達する、大判のマダガスカル産遊色アンモナイトです。マダガスカルは遊色アンモナイトの世界的な産地で、とりわけ上質な個体が採集されます。それでも、10センチ級の上質標本は非常に稀で、めったにご紹介できるものではありません。数年前までは数ヶ月に一度程度のペースでご紹介できていましたが、近年は採集量が激減し、皆様には残念な思いをさせてしまっていたかと思います。こちらは久しぶりの10センチ級のハイクラス遊色アンモナイトです。サイズが大きいだけでなく、輝きも極上で、実にさまざまな色を呈します。まさに自然が生み出したアートと言って良い存在です。

希少色とされるブルー系の色も見られる点にご注目ください。ブルー、グリーン、レッドのレインボーカラーのなめらかなグラデーションは、マダガスカル産のアンモナイトでしか見られない独特の色合いです。まだ肋(ろく)に沿って波打つように変化する様は、化石でありながら、まさに芸術品です。

両面ともに遊色が見られます。日によって展示する面を変えても面白いですね。

10センチを超えると、小サイズ標本にはないダイナミックな色の変化を感じられます。5センチと10センチの違いは2倍と感じるかもしれませんが、面積で比較すると4倍です。手に取って動かすと、キラキラと色が踊るようにダイナミックに変化します。ビッグサイズ標本ならではの魅力です。

遊色アンモナイトは、主にマダガスカル島北西部に位置するマハジャンガで採集されます。この地域には白亜紀の海洋環境の地層が広がっており、殻表層のアラゴナイト層が破損せずに保存されています。そのため、独特の遊色効果を持つ標本が形成されやすいのが特徴です。遊色層は非常に薄く、数ミリ程度しかありません。このように全面に遊色層が保存されていることは、極めて稀なことなのです。

なぜこのように光るアンモナイトが存在するかご存知でしょうか。詳しくは、ぜひ、コラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”をご参照ください。

最近では、1年に数回ご紹介できれば良いほど、機会が減ってしまいましたが、粘り強くお待ちいただいていたコレクターの皆様、ぜひご検討ください。

側面から撮影。大判ゆえ最厚部26ミリもあります。

直径最大部10センチ!マダガスカル産のハイクラスな遊色アンモナイトとしては、めったに入手できないサイズです。

100円玉との比較。オーナーになられた方は、ぜひ手に取って、このようなベストショットを探してみてください。暖色と寒色が混ざり合ったその姿は、言葉では言い表せないほどの美しさがあります。
商品スペック
商品ID | an2440 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 数年ぶりの登場、10センチ超え!両面光り!極上の遊色が備わった大判遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径10cm 厚2.6cm |
商品解説 | 久々の10センチ超え!両面光り!極上の遊色が備わった大判遊色アンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
この商品を購入されたお客様のお声
高価なので購入をかなり悩みましたが、これだけ大きなサイズでこれだけ綺麗な虹色アンモナイトは今後、日本に入ってくるかわからないので、購入しました。さすが化石セブンさん、ビッグサイズのたても美しい虹色アンモナイトでした。今後も日本に虹色アンモナイトを迎えてくれることを楽しみに期待しています。
千葉県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。