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太陽のフレアのような赤い遊色が備わったマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2360】
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こちらはマダガスカル産の遊色アンモナイトです。表面が主に赤く輝く美しい標本です。
クレオ二セラスはマダガスカルを代表する白亜紀のアンモナイトの一つで、太陽のフレアのような肋(ろく)模様が特徴です。肋(ろく)にそって燃えるような赤いラインが見られます。
殻の表面に薄く存在する遊色層で、外光が干渉により、特定の色に分けられることで、このように見えます。詳しくはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を御覧ください。
自然が作り出したアートというべき、美しい遊色。
裏面にも遊色が見られます。
遊色層はわずか数ミリしかなく、最外殻が剥がれた部分は色彩を失ってしまいます。その代わり、縫合線が見られることがあります。
厚みはおよそ12ミリほど。
直径最大部48ミリ。
100円玉との比較。マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオ二セラスです。
商品スペック
商品ID | an2360 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 太陽のフレアのような赤い遊色が備わったマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.8cm 厚1.2cm |
商品解説 | 太陽のフレアのような赤い遊色が備わったマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
この商品を購入されたお客様のお声
とってもきれいな遊色アンモナイトが届きました!自然はこんなに素晴らしい物をつくりだすことができるのかと感動しています。このような化石と出会わせていただきありがとうございました。縫合線模様が見えるアンモナイトもおまけでいただき感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。このサイトをで、また化石を購入することがあると思います。その時はよろしくお願いいたします。
神奈川県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。