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濃い赤い遊色を楽しめる、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras)/【an2350】
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こちらはマダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラスです。濃い赤い遊色を呈します。
殻の表層に保存された遊色層に外光があたると干渉を起こし、ご覧のように美しい色を呈します。詳しいメカニズムはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”をご確認ください。
アンモナイトの殻には種類に特有の波打つライン(肋)があります。その肋にそって赤いラインが浮かび上がります。
決して大きな個体ではありませんが、濃い遊色を呈します。遊色アンモナイトの魅力を体験するにはもってこいの標本です。
反対側も同様に赤い遊色を呈します。
クレオニセラスは比較的薄いアンモナイトです。
直径最大部36ミリ。
100円玉より二周りほど大きなサイズです。
商品スペック
商品ID | an2350 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 濃い赤い遊色を楽しめる、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径3.6cm 厚1cm |
商品解説 | 濃い赤い遊色を楽しめる、マダガスカル産のアンモナイト、クレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。