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中生代ジュラ紀イングランド産オウムガイ、セノセラス(Cenoceras)のハーフカット化石/【an2284】
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こちらは中生代ジュラ紀にイングランドのサマセットで採集されたオウムガイのセノセラス(Cenoceras)の研磨標本です。
母岩の一部が残されています。
いかにも典型的なオウムガイの隔壁です。開口部に対して逆向きになっています。
直径最大部7センチほど。断面ですと隔壁が開口部に対して逆を向いていることがよく分かります。コラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を参考にご覧になってください。
商品スペック
商品ID | an2284 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 中生代ジュラ紀イングランド産オウムガイ、セノセラス(Cenoceras)のハーフカット化石 |
産地 | Somerset, England |
サイズ | 直径7cm 厚2.5cm |
商品解説 | 中生代ジュラ紀イングランド産オウムガイ、セノセラス(Cenoceras)のハーフカット化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。