- 化石セブン【HOME】
- 化石販売
- アンモナイトの仲間の化石販売
- オウムガイの化石販売
- まるまると太ったふくよかな個体!マダガスカル産の立派なオウムガイの化石
まるまると太ったふくよかな個体!マダガスカル産の立派なオウムガイの化石/【an2280】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらはマダガスカル産のオウムガイの殻の化石です。マダガスカルはさまざまな生物の化石が採掘される、世界的な産地の一つです。
「え?アンモナイトじゃないの?」と思った向きもいらっしゃるでしょう。たしかにアンモナイトとオウムガイの見た目はよくにていますが、見分けるポイントがあります。
まず、多くのオウムガイはまるまると太っています。ときにボールのようにみえるくらいです。一方でアンモナイトは種類にもよりますが、比較的スリム。ただ、これだけでは確かな判断基準とは言えません。
分厚いオウムガイ。もう一点は隔壁の方向です。アンモナイトやオウムガイなどの頭足類の殻の内部は複数の小部屋に分かれています。その部屋を仕切る壁を隔壁(かくへき)と言います。この隔壁の方向がどちらを向いているかで、アンモナイトとオウムガイを区別できます。ちなみに出口側に対して、反っているものがオウムガイになります。言葉では分かりづらいので、詳しくはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。
まるまると太った立派な標本です。オウムガイは現世にも棲息していることで知られています。一般に夜行性で夜に繁殖行動を行うことで知られています。一般に温暖な地域で棲息していて、主にカニやエビなどを捕食する肉食のハンターです。食物連鎖の比較的上位に位置していると考えられています。古代の絶滅オウムガイも同様の支配的地位にいたのかどうかは不明ですが、古生代から現世まで続いてきた種としての命の長さは驚異的と言えるでしょう。
開口部を撮影。いかに厚みがあるかお分かりでしょうか。この点でも一般的なアンモナイトとは大きく異なります。
直径最大部99ミリ。重量はなんと465グラム!実物は直径以上に大きく感じられるはずです。
100円玉との比較。マダガスカル産の立派なオウムガイの化石です。
商品スペック
商品ID | an2280 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | まるまると太ったふくよかな個体!マダガスカル産の立派なオウムガイの化石 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体直径9.9cm 厚5.7cm 465g |
商品解説 | まるまると太ったふくよかな個体!マダガスカル産の立派なオウムガイの化石 |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。