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希少な米国サウスダコタ州の遊色アンモナイト、ホプロスカフィテス・ニコレッティ(Hoploscaphites nicolletii)/【an2236】
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こちらは米国サウスダコタ州コーソン郡の、白亜紀後期の地層より採集されたホプロスカフィテス・ニコレッティ(Hoploscaphites nicolletii)の化石です。
表層には、遊色が散見される美しいアンモナイトです。
サウスダコタ州の遊色アンモナイトは図鑑等でよく掲載されるものの、なかなか入手することができない標本です。アンモナイトコレクターにとってはとりわけ価値ある逸品ですね。
全形がよく保存されています。波打つ肋(ろく)にもご注目ください。
肋(ろく)にそって現れる遊色。遊色についてはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を御覧ください。
直径最大部34ミリ。
100円玉との比較。米国サウスダコタ州コーソン郡にて採集された、希少な遊色アンモナイト、ホプロスカフィテス・ニコレッティ(Hoploscaphites nicolletii)です。
商品スペック
商品ID | an2236 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 希少な米国サウスダコタ州の遊色アンモナイト、ホプロスカフィテス・ニコレッティ(Hoploscaphites nicolletii) |
産地 | South Dakota, U.S.A. |
サイズ | 直径3.4cm |
商品解説 | 希少な米国サウスダコタ州の遊色アンモナイト、ホプロスカフィテス・ニコレッティ(Hoploscaphites nicolletii) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。