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厳選に厳選を重ねた一級品!パーフェクトと申し上げて良い、素晴らしい遊色を呈する、見事なマダガスカル産のクレオニセラス(Cleoniceras)/【an2137】
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こちらはマダガスカル産の一級の遊色が備わったアンモナイト、クレオニセラスです。マダガスカルは世界有数の遊色アンモナイトの産地です。北西部のマハジャンガ地方には白亜紀(1億2千万年前)の地層から、上質の遊色アンモナイトを産します。こちらはその中から厳選に厳選を重ねた上質標本です。直径最大部76ミリもある、かなり大きな個体であることにもご注目ください。
遊色もさることながら、アンモナイト全体のフォルムのバランスの良さ、美しさにもご注目ください。昨今、マダガスカルからの遊色アンモナイトの数が減少傾向にあります。弊社では長らく上質品を揃えてきました。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、最近では紹介数が減っていました。妥協なく厳選を重ねていくと、納得いく標本は決して多くありません。こちらの標本はいぜんと変わらない極めて上質な標本です。自信を持っておおすすめいたします。
ご覧のようにレッドからグリーンにかけて美しいグラデーションが現れます。
太陽光にあてると蛍光灯下で見るより更に美しく輝きます。太陽光は幅広い波長の光が含まれているため、おのずと干渉色も豊富になります。光るアンモナイトが存在する理由やその構造をこちらのコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”で解説しています。
一部ブルーが現れる箇所も。青はあまり見られないので、希少色とされます。オーナーとなられた方はブルーを呈する箇所を探してみてくださいね。
少し傾けて見ると、実にさまざまな色が現れることが分かります。レッド、グリーン、イエロー、エメラルドグリーン、スカイブルーなどなど。
肋(ろく)にそってウェーブする光のライン。
最も現れにくい紫色を見つけました。幸運!
蛍光色のように輝く、素晴らしい色合いです。
直径最大部76ミリ。かなり大型の個体です。
100円玉との比較。パーフェクトと申し上げて良い、素晴らしい遊色を呈する、見事なマダガスカル産のクレオニセラスです。
商品スペック
商品ID | an2137 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 厳選に厳選を重ねた一級品!パーフェクトと申し上げて良い、素晴らしい遊色を呈する、見事なマダガスカル産のクレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体直径7.6cm 厚2.1cm |
商品解説 | 厳選に厳選を重ねた一級品!パーフェクトと申し上げて良い、素晴らしい遊色を呈する、見事なマダガスカル産のクレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。