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大判!強く深みのある色合い!年々希少性が増す、マダガスカル産の遊色アンモナイト、厳選を重ねた上質のクレオニセラス(Cleoniceras)/【an2136】
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こちらはマダガスカル産の非常に美しい遊色が備わったアンモナイトです。クレオニセラスと同定されています。マダガスカルは世界的に見ても極めて上質な遊色アンモナイトを産します。特に、北西部のマハジャンガ州にある1億2千年前の地層からは上質品が採集されます。こちらはそのうちの一品です。
ここ数年で、マダガスカルからの上質品の入荷量はさまざまな要因から減少傾向にあります。妥協すれば数自体は揃いますが、この分野についてはとりわけこだわりを持って入荷してきましたので、そうもいきません。この度、自信をもってコレクターのみなさまにご紹介できる品を仕入れましたので、こうして発表いたしました。
赤、緑、鮮やかな空色などが肋(ろく)にそって現れます。光るアンモナイトが存在する理由やその構造をこちらのコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”で解説しています。
おっ、ここに希少色の紫が見える角度が!可視光線のなかで、波長の短い色など見えにくい傾向があります。最も波長が短い紫色を見つけると、嬉しくなりますね。オーナーになった方はぜひ角度を調整してこの色を見つけてください。
良い角度で蛍光色のように光ります。この強烈な色合いはマダガスカル産の遊色アンモナイトの特徴の一つです。
鮮やかな光の数々。
クレオニセラスはマダガスカル産の遊色アンモナイトの代表格です。深海に棲息していたグループと言われています。
こちらは太陽光のもとで撮影しました。色のバラエティや深みが一層増したことがお分かりでしょうか。太陽光には紫外線を含む非常に幅広い波長の光が含まれており、その干渉色である遊色も深みが出ます。
こちらは反対面を太陽光にさらして撮影した一枚。鮮やかでなおかつ深みがあります。全体的にぼんやり赤に染まっており、蛍光灯下では気づけなかった箇所があらわれます。
いかがでしょうか、この強烈な遊色。
直径最大部9センチという、かなりの大判標本です。遊色が作る光のラインも太くはっきりしています。
100円玉との比較。マダガスカル産の遊色アンモナイト、クレオニセラスです。厳選を重ねた上質の大判標本です。
商品スペック
商品ID | an2136 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 大判!強く深みのある色合い!年々希少性が増す、マダガスカル産の遊色アンモナイト、厳選を重ねた上質のクレオニセラス(Cleoniceras) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 本体直径9cm 厚2.4cm |
商品解説 | 大判!強く深みのある色合い!年々希少性が増す、マダガスカル産の遊色アンモナイト、厳選を重ねた上質のクレオニセラス(Cleoniceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。