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1965年に収集された貴重なオールドコレクション!発達した肋(ろく)で知られる、希少な北海道アンモナイト、マンテリセラスの上質個体/【an2093】
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こちらは希少なアカンとセラス科のアンモナイト、マンテリセラスです。非常に太い肋(ろく)が明確に保存されています。
アカンとセラス科のアンモナイトの多くは、ご覧のように、非常に太い肋(ろく)を有しています。また、その凹凸の落差は相当なものです。
腹は大きく膨らんでいて丸みがあります。これの特徴の一つ。アンモナイトの殻の腹についてはコラム”アンモナイトの「腹」とは?”を御覧ください。
このごつい肋(ろく)は、深く潜る際に殻が水圧に耐えられるために発達したという説があります。マンテリセラスは白亜紀後期のアンモナイトですから、最も進化したアンモナイトの一つと言えます。
北海道産のマンテリセラスは採集される玉数が限られていて大変希少です。
この丸みを帯びた太い腹を御覧ください。うねるような落差のある肋(ろく)の迫力が素晴らしい。
側面から撮影。
母岩が頑強でクリーニングに骨の折れる北海道の白亜紀のアンモナイトとしては、細かいところまで丁寧に刳り抜かれています。
圧巻の肋(ろく)。
こちらの個体は1965年に収集されたことがメモとして記載されています。非常に古い希少なオールドコレクションです。
直径最大部125ミリの立派なマンテリセラスです。
100円玉との比較。発達した肋(ろく)で知られる、希少な北海道アンモナイト、マンテリセラスの上質個体です。
商品スペック
商品ID | an2093 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 1965年に収集された貴重なオールドコレクション!発達した肋(ろく)で知られる、希少な北海道アンモナイト、マンテリセラスの上質個体 |
産地 | 北海道 日本 |
サイズ | 直径10.5cm 母岩含め全体12.5cm×9.3cm×7.6cm |
商品解説 | 1965年に収集された貴重なオールドコレクション!発達した肋(ろく)で知られる、希少な北海道アンモナイト、マンテリセラスの上質個体 |
この商品を購入されたお客様のお声
趣味で化石の採取をしています。第三紀中新世が主体なのでアンモナイトは不慣れな部類です。たまたまWebで友人が「三笠桂沢の三笠層のマンテリセラスの良い物は今は採取が難しい種類になりましたよ」と話していました。そのあとなんの気無しにWeb検索をかけてビックリです??マンテリセラスを販売しているページが有る????偶然とはいえ1965年に収集された物が良いタイミングで購入できて良かったです。迅速なご発送と丁寧な梱包ありがとうございました。また、宜しくお願いします。
愛知県/男性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。