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表面の遊色層が残されている!ロシア産の代表的な遊色アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras)/【an1825】
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こちらはロシア産のアンモナイト、クエンステッドセラスです。本日は偶然にも同じクエンステッドセラスの黄鉄鉱化されたアンモナイトも発表しましたので、比較してみてください。黄鉄鉱化されたクエンステッドセラスhttps://www.kaseki7.com/items_fossil/an/1828.html
こちらの化石は表面の遊色層が保存されていて、動かすと真珠光沢が見られます。
遊色三層とは、上からプリズム層、真珠層、プリズム層から構成されていて、外部から光があたると各色に分けられます。これを分光といいます。詳しくは、コラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を御覧ください。
表面が淡く緑色や赤色に輝いているのがお分かりでしょうか。
クエンステッドセラスの縁部は鋭く尖っています。
このような感じ。
100円玉より一回り大きいサイズ。
両面ともに美しい化石です。このような美しい化石を厳選して入荷しています。
商品スペック
商品ID | an1825 |
---|---|
年代 | 中生代ジュラ紀(1億9500万 -- 1億3500万年前) |
学名 | 表面の遊色層が残されている!ロシア産の代表的な遊色アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras) |
産地 | Saratov, Russia |
サイズ | 直径2.7cm 厚0.8cm |
商品解説 | 表面の遊色層が残されている!ロシア産の代表的な遊色アンモナイト、クエンステッドセラス(Quenstedtoceras) |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。