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1億年前のアラゴナイト層が未だに現役!マダガスカル産ハイクラスの遊色アンモナイト、クレオ二セラス(Cleoniceras sp.)/【an1527】
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マダガスカルの白亜紀の地層には、世界屈指のイリデッセンス(iridescence)アンモナイトが眠っています。こちらはその一つ。
殻の表層部に残されたアラゴナイト層が美しいイリデッセンス(iridescence)を呈します。イリデッセンス(iridescence)とは、光の干渉(かんしょう)により、アンモナイトの殻が様々な色に輝く現象のことです。
なぜこのように美しくアンモナイトが輝くのか。詳しくはコラム”光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?”を御覧ください。
緑、赤、黄など様々な光を呈します。しかも、光があたるとナチュラルな蛍光性を持っていることが分かります。
こちら可視光線のなかで最も波長が短い紫が!しかも、かなりはっきりと。紫は遊色のなかでも希少色とされています。これ以上波長が短い光は文字通り、”紫”外線ということになります。
たしかに直径48ミリとサイズは大きくありませんが、光の濃さ、美しさは明らかに一級。
様々な色が四方から飛び出すような、ややカオス的な光り方も魅力の一つ。
それぞれの光が強い!
光の玉のようです。お気に入りの写真を何枚かご紹介します。
いかがだったでしょうか。1億年以上前の標本が今でもこんなに美しく輝く、というのは想像を絶する事ではないでしょうか。
100円玉との比較。美しい遊色を呈する、マダガスカル産のイリデッセンス(iridescence)アンモナイトです。
商品スペック
商品ID | an1527 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 1億年前のアラゴナイト層が未だに現役!マダガスカル産ハイクラスの遊色アンモナイト、クレオ二セラス(Cleoniceras sp.) |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径4.8cm |
商品解説 | 1億年前のアラゴナイト層が未だに現役!マダガスカル産ハイクラスの遊色アンモナイト、クレオ二セラス(Cleoniceras sp.) |
この商品を購入されたお客様のお声
アンモナイト収集も7点目!(アンモライトも含めどれも全く違うコ達)こちらは大きさ、照り感、色の出方…勿論お値段も全てにおいて私好みのアンモナイトきたぁ~!!(*≧∀≦*)と定期的にいただくメールで即決!!ほぼ全面に私の1番好きな淡い紫色が見られ大変気に入っています。大満足です!!この手のアンモナイトは高くて手が出せませんでしたが…本当にベストプライスな良い巡り合わせでした。買われないで残っていてくれてありがとう!と思わず手にした時愛おしくナデナデしてしまいました(笑)おまけプレゼントのオルソセラスはカメロケラス大好きな息子が大喜び!大事にする!!とコレクションに加えています。いつも私達親子を楽しませ、喜ばせてくださりありがとうございます。
大阪府/女性
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。