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教科書通り、中身の構造が丸分かり!オウムガイのカット&ポリッシュ標本/【an1475】
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こちらはマダガスカル産のオウムガイのカット&ポリッシュ標本です。断面が非常に美しい良質品です。
オウムガイの特徴が見事に現れた標本です。一見よく似ているアンモナイトとは明らかに異なる特徴がいくつかあります。
まず1つは殻の中央を走る連室細管。写真のピンクの管です。アンモナイトにも連室細管は存在しますが、殻の外側を通っています。それに対してこちらのオウムガイの標本では殻の中央を通っている点で異なります。
また、もう一点ご注目いただきたいのは隔壁です。隔壁とは殻の内部を仕切る骨格のことで、写真では白い線のように見える部分です。隔壁が開口部(出口)に対して凹んでいるのがお分かりでしょうか。これがオウムガイの隔壁の特徴です。アンモナイトは出口に対して膨らんでいます。詳しくはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。
この標本はご覧のようにカットされた片側になります。
こげ茶色が渋い。
表側も一部研磨されています。
教科書通りの特徴を持ったオウムガイの殻の断面。
100円玉との比較。
アンモナイトのカット&ポリッシュ標本をお持ちの方はぜひ、比較していただきたい標本です。典型的な特徴を備えたオウムガイの殻の化石です。
商品スペック
商品ID | an1475 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 教科書通り、中身の構造が丸分かり!オウムガイのカット&ポリッシュ標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.4cm |
商品解説 | 教科書通り、中身の構造が丸分かり!オウムガイのカット&ポリッシュ標本 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。