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サービスプライス!典型的なオウムガイ化石、キマトセラス(Cymatoceras sp.)。長寿属。/【an1471】
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こちらはオウムガイ、キマトセラス(Cymatoceras sp.)の化石です。
通常、1000万年も続けば、属としては長寿と言えます。我々人類も類人猿の誕生から数えて800万年といったところでしょうか。このキマトセラスという属はなんと1億3千万年も存在していました。中生代ジュラ紀後期から漸新世(ぜんしんせい)迄。
オウムガイは現世にも生息していることから、生きた化石の典型例として知られています。キマトセラスはオウムガイという大きな括りではなく、単独の属で、そこまで長い期間を絶滅することなく生き抜いてきました。サバイブするのに適した何らかの特徴を持っていたのでしょう。
キマトセラスは数十の種(種小名)が存在します。地域や環境によって微妙に変化し、生き残っていたのかも知れません。
こちらの標本はいかにもオウムガイらしい特徴を備えており、外観も美しい。
オウムガイの殻は同じ頭足類であるアンモナイトのそれと比べてよく似ているようですが、決定的に異なるのが、この厚みです。見る角度によってはまるでボールのようです。
アンモナイトとオウムガイの化石の見分け方はコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。
100円玉を2回り大きくしたサイズ。いかにもオウムガイといった風体を持った標本です。
商品スペック
商品ID | an1471 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | サービスプライス!典型的なオウムガイ化石、キマトセラス(Cymatoceras sp.)。長寿属。 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径3.6cm 厚2.2cm |
商品解説 | サービスプライス!典型的なオウムガイ化石、キマトセラス(Cymatoceras sp.)。長寿属。 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。