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ラージサイズ!オウムガイ(Nautilus)の特徴を存分に楽しめるカット&ポリッシュ化石。2枚組。/【an1439】
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こちらは直径最大部12センチ弱のオウムガイのカット&ポリッシュ標本です。直径最大部12センチ弱に達するラージサイズの標本です。
この標本はペアとなっています。2つで一組。
カット面には複数の小部屋がみえます。
オウムガイはアンモナイトと同様に、渦の中心部から成長をはじめ、徐々に殻を外側に広げていきます。
殻中央に走る太い管を御覧ください。これを連室細管と言います。殻の内部の小部屋はそれぞれ独立していますが、この連室細管を通してつながっています。ガスや水分を流出入させ、浮力をコントロールしていました。
中央でカットされている証拠。オウムガイは非常に厚みのある頭足類です。同じ直径12センチ弱の一般的なアンモナイトとは比較にならないボリュームがあります。
前述の連室細管がよく観察できる標本です。中央でカットしなければこのようにはなりません。
カット&ポリッシュ標本は表側を楽しむものではありませんが、この標本の表側の保存状態は良好です。
オウムガイの小部屋を仕切る隔壁は内側に膨らんでいます。アンモナイトの隔壁の膨らみの方向とは逆です。詳しくはコラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」を御覧ください。
手のひらから溢れんばかりの標本。非常に大きいです。
100円玉との比較。オウムガイの特徴をほぼ全て残した、非常に大きなカット&ポリッシュ標本です。
商品スペック
商品ID | an1439 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | ラージサイズ!オウムガイ(Nautilus)の特徴を存分に楽しめるカット&ポリッシュ化石。2枚組。 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径11.7cm 厚6.5cm 706g |
商品解説 | ラージサイズ!オウムガイ(Nautilus)の特徴を存分に楽しめるカット&ポリッシュ化石。2枚組。 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。