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美しい模様、マダガスカル産、白亜紀オウムガイ(Nautilus)の化石のカット標本/【an1416】
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こちらは、中生代白亜紀の海に棲息していたオウムガイの化石、マダガスカル産です。
中央でカットしたタイプの標本で、2つあります。
もとは1つの化石をカット。
断面の美しさが際立ちます。
こちらは表(おもて)ですが、今回は脇役ですね。
オウムガイの開口部はアンモナイトと比べると、大きく膨らんでいます。特徴の一つ。
皆さんはオウムガイとアンモナイトの化石の見分け方をご存知でしょうか。
なれると一目瞭然ですが、こつをコラムにまとめています。ぜひご覧ください。コラム「化石からアンモナイトとオウムガイを見分ける方法」
乳白色がきれいです。
殻の中央に細い管が通っているのが分かりますか?これを連室細管(れんしつさいかん)と言います。
連室細管の保存状態が素晴らしい。
ずっと続いています。
オウムガイの殻の内部は殻に仕切られています。軟体部も含めて、どういう構造になっていたのか、コラム「アンモナイトやオウムガイの内部はどうなっていたか?」を御覧ください。その内部の小部屋はそれぞれ独立していますが、この連室細管によってつながっていました。水やガスの流出入の役割を担っていたものと考えられています。
100円玉との比較。それぞれの小部屋の内部に土砂が堆積し、色とりどりの模様がついています。とても美しい標本です。
商品スペック
商品ID | an1416 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 美しい模様、マダガスカル産、白亜紀オウムガイ(Nautilus)の化石のカット標本 |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径8.7cm 厚5.5cm |
商品解説 | 美しい模様、マダガスカル産、白亜紀オウムガイ(Nautilus)の化石のカット標本 |
オウムガイとは?
名前の由来
外観がオウムのくちばしに見えることから。英名はノーチラス(Nautilus)で、ギリシャ語の水夫に由来。
生きた化石
4億5000万年前~5億年前に誕生し、それから現在までほとんど進化していない。
眼
外側が平らになった独特の形をもつ。タコやイカのカメラ眼とは異なりレンズの構造がないため、視力はよくない。
食性
90本ほどの触手をもち、それぞれにあるシワに付着させる。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。