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紫色が見られます!1億2000万年前の遊色アンモナイト/【an1354】
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カラフルな虹色が殻全体を包む、レインボーアンモナイトをご紹介します。
こちらは、白亜紀、およそ1億2000万年前の光るアンモナイト化石です。なぜこのように美しく輝くのかというと、殻表面がキチン質とアラゴナイト層とよばれる層が交互に何重にも重なっており、この多重構造にに光が干渉すると、特定の光が集合し、赤、黄、緑、青などに分光するためです。
見つかるアンモナイトのなかでご覧のように殻が美しく輝く標本は「イリデッセンスアンモナイト」「遊色アンモナイト」と呼ばれています。アンモナイトが光る仕組みについて詳しくはコラム「光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?」をご覧ください。
直径3.6センチ。愛らしいサイズですが、実によく輝きます。
表面も裏面も同じくらい強く色が出ます。
断面部。
紫色が見られるのが本標本のポイント。光が当たる角度によって色がさまざま変化しますので、お手にした方はぜひお試しください。
ビューティフルグラデーションです。
あまり見られない紫色が見られるのが本標本の特徴です。カラフルな輝きをお求めの方に。
商品スペック
商品ID | an1354 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 紫色が見られます!1億2000万年前の遊色アンモナイト |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径3.6cm |
商品解説 | 紫色が見られます!1億2000万年前の遊色アンモナイト |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。