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厳選品、レインボーカラーを呈するマダガスカル産遊色アンモナイト。両面、甲乙付け難い!/【an1225】
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マダガスカル産遊色アンモナイトの厳選品。七色グラデーションを呈する高品位標本です。
アンモナイトの殻の表層の薄い層が、悠久の堆積期間にアラゴナイトに置換されることで起こる遊色。イリデッセンス(iridescence)とも言います。
イリデッセンス(iridescence)とは、光の干渉(かんしょう)により、アンモナイトの殻が様々な色に輝く現象のことです。イリデッセンスはアンモナイトの殻だけで起こる現象ではありません。日常でもメにすることがあるのをご存知でしょうか?詳しくはコラム「光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?」を御覧ください。
青、緑、橙、黄、赤など実に様々な色を呈します。
こちらの面は、また趣が異なります。よりブルーに寄った色を楽しむことができます。赤や黄が減ることで、クールな印象です。
緑と青を中心に呈色します。
こんなところにも遊色が!しかも希少色の紫。
とても強い色が出ます。手にとって角度を変えると、万華鏡のように色が変化します。これもイリデッセンス(iridescence)の特徴の一つです。
大きな光の筋です。小さくない標本ですので、筋も力強い。
赤から青まで広い分光分布を一度に楽しめる角度。
人工的な手が一切加えられていない自然な遊色です。
アンモナイトの中心(ヘソ)に収束していくブルー。
こちらは、明るくパワフルな印象。表裏で印象の大きく異なる珍しい個体。
マリンブルーも。皆さんも、手元で動かして写真にはない色を探してみてください。標本の角度や光の強さや質を変えることで、写真にはない色合いが見つかるはずです。
ちょっとしたことを伝授します。ぜひ太陽光のもとでご覧になってください。人工灯に違って全方位的に光があたるため、干渉が複雑になり、人工灯下では見られない美しい色が現れるはずです。
高品位の厳選品には次々と美しいカットが見つかるので、撮影していて楽しい!
ヘソの奥まで遊色が続きます。
100円玉との比較。直径最大部6.2cmと立派なサイズです。光の筋も長く大きい。
反対面も見事なイリデッセンス(iridescence)。両面、甲乙付け難い。
商品スペック
商品ID | an1225 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 厳選品、レインボーカラーを呈するマダガスカル産遊色アンモナイト。両面、甲乙付け難い! |
産地 | Madagascar |
サイズ | 直径6.2cm |
商品解説 | 厳選品、レインボーカラーを呈するマダガスカル産遊色アンモナイト。両面、甲乙付け難い! |
アンモナイトとは?
名前の由来
古代エジプトの太陽神アモンが持つ螺旋状に巻いた羊のツノににていたことから、アモンのツノという意味のアンモナイトになった。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
食性
口や歯の形などから肉食で、小さな甲殻類や貝などを食べていたと思われる。
サイズ
数cm~十数cm程度の化石が多いものの、直径2.5mのものもあった(イギリス)。
どんな生き物?
カタツムリの一種ではありません!実は、イカやタコの仲間。デボン紀から白亜紀まで栄え、恐竜と共に絶滅。
画像「アンモナイト」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
北海道でよく獲れる理由
北海道が世界的にも有名な理由はノジュール(団塊)にあります。ノジュールとは、炭酸カルシウムを主成分とした硬い岩石の塊です。北海道産のアンモナイトは、多くの場合このノジュールに守られ、浸食を受けずほぼ完全な殻のままで保存されています。
生態
殻の内部は規則正しく仕切られ、もっとも出口に近い部屋に体が収まる。それより奥は空洞でガスが入っており、浮力を調節。