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石畳のような模様。カラーバリエーション豊富な、アンモライトペンダントトップ(2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付)/【al189】
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化石であり宝石認定された、カナダアルバータ州産アンモライトを、ペンダントに仕上げました。素晴らしい発色。基本は写真のようなレッドカラーですが、角度を変えると驚くような色の変化が見られます。
こちら、同じペンダントは思えないほどの色の移り変わり。その他にも黄色やオレンジ、黄緑色など、少しずつ変化するカラーバリエーションが豊かです。
グリーンからイエローカラーへと少しずつ変化し・・・
レッド色に戻りました。こうして表面の殻が光る仕組みについてくわしくは、コラム「光るアンモナイトはなぜ「光る」のか?」をご参照ください。
時間が経つのも忘れて、いつまでも色遊びができそうです。
オレンジも出現。
頭足類の仲間であるアンモナイトは、白亜期末の大絶滅を逃れることができず、絶滅しています。アンモナイトは死後、硬い殻が地中に埋まり、堆積して化石化していきました。アンモライトは生物由来の宝石として、世界宝石連盟から認定されています。
反対側。肌に当たる部分です。シルバーの枠はなめらかにカットされ、肌当たりのよい構造です。ペンダントトップ本体はスターリングシルバーが使用されています。こちらは、銀の含有率が92.5%で、硫化しにくく丈夫で、宝飾品に大変よく使われている素材です。
七変化のカラーバリエーションをもつアンモライト。シルバーチェーン、水牛製革紐をいずれもおつけして、高級ジュエリーケースに入れてお届けします。
商品スペック
商品ID | al189 |
---|---|
年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 石畳のような模様。カラーバリエーション豊富な、アンモライトペンダントトップ(2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付) |
産地 | Albert, Canada |
サイズ | 2.4cm×1.6cm×厚0.5cm |
商品解説 | 石畳のような模様。カラーバリエーション豊富な、アンモライトペンダントトップ(2種類のチェーン、高級ジュエリーケース付)赤を中心に、様々な色の表情を見せてくれるアンモライトペンダントです。 |
アンモライトとは?
アンモナイトの中で、特に虹色に光り輝く化石を「アンモライト」と言います。1981年にCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)によって正式に宝石に認定されました。
世界で唯一、カナダだけ
アンモライトは、カナダのアルバータ州でしか産出されません。この採掘場だけ、圧力・温度・周りの岩石の成分が最高のバランスを保ちアンモナイトを1億年かけて虹色に輝かせました。
薄い・もろい・少ない、だから価値がある!
アンモライトの殻は数mm程度でもろく、無損傷の感全体は数十万~数百万円で取引されています。価値はもちろんサイズと遊色度合いに依存します。原石のカケラや、カケラを加工した装飾品が一般に市場に出ています。
地球がつくった最高傑作
アンモライトは見る角度を変えると様々な色に光ります。これを遊色と言います。1億年の歳月を感じながら手にとって眺めていると時間の経つのも忘れてしまいます。
アンモライトをつくった大自然、アルバータ州の国立公園
アルバータ地方でのアモンライトの採掘現場。
画像「ammolite」『フリー百科事典ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
さらに詳しいアンモライトのこと
白亜紀後期のカンパニアン紀、北アメリカ大陸のベアパウ層とよばれる地層で保存された、光輝くアンモナイトのことを「アンモライト」と呼びます。
どこで採れる?
アンモナイトが数千万年の時を経て宝石化したものを、人々は特別に「アンモライト」と名付けたのは、そう昔のことではありません。古代の世界中の海にアンモナイトは存在すれど、アンモライトと呼べる石は、北米のBeapaw層だけで見つかっているごくかぎられたアンモナイト化石です。ベアパウ(Beapaw)層は、カナダ西部のアルバータ州とアルバータ州の東側に位置するサスカチュワン州を経て、さらに南に下ったアメリカのモンタナ州に至る地層です。この地層だけに、宝石の輝きをもつアンモライトが眠っています。
なぜアンモライトはできた?
ロッキー山脈が走る北米大陸の内陸部にあたるベアパウ層からなぜ、海中生物であるアンモナイト(のちにアンモライト)が発見されるのでしょうか?それは、白亜紀当時、北米大陸には内陸に内海が存在したからです。西部内陸海道(WesternInteriorSeaway)と名付けられた内海は、白亜紀中期から後期、海進により、ロッキー山脈を境界にして大陸を東と西に二分する巨大な海でした。東をアパラチア(Appalachia)大陸、西をララミディア(Laramidia)大陸とよんでいます。その後、隆起によって海岸線が後退して、海の中にあった地面が陸上にあらわれてきます。いわゆる海退が起こると、アンモナイトは粘土質のベントナイトという層に堆積して埋もれることになったわけです。
アンモライトは粘土に覆われてできた
現在では、軟膏や化粧品、猫の砂にも用いられるベントナイトとよばれる粘土ですが、この粘土質に覆われたのが良かったのです。アンモライトにとっては、殻の表面のアラレ石(アラゴナイト)を変質されることなく保存でき、方解石に変わることなく、鉄やマグネシウムといった鉱物に置換することができたのです。