オパビニア
オパビニア(Opabinia)はバージェス動物群に属する生物である。
オバビニアの存在した時代
古生代カンブリア紀の海に生息していたが、オルドヴィス紀にはいる前に絶滅してしまったと考えられる。
詳しくは地史年表で確認。
オバビニアの奇妙かつグロテスクな姿
細長い体は体節に分かれ、各体節に、ほぼ一定の幅のヒレ状の構造が対をなして配列している。また、頭部からは吻のようなものが伸びている。体長は約10cm。
顔の前面に五つの目をもち、うちの2つ(か4つ)は柄があって突き出している。頭部先端の下面にゾウの鼻のような長くて柔軟な吻(ふん)のような構造を持つ。
アロマリカリスと似ている?
また、アノマロカリスとの類似性を指摘する研究者もいる。たとえば、左右に対をなす鰭のうち、最後の三対は斜め上を向くが、この点ではアノマロカリスも同じである。
引用 「オパビニア」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org